今日:16 hit、昨日:3 hit、合計:42,573 hit
小｜中｜大
始まりと終わりは桜の下で ページ6
大学生 O×S S side
*❀*―――――*❀*―――――*❀*―――――*❀*
おっとりとしている貴方
だからなのかな
貴方の周りだけ時間がゆっくり流れているみたい
貴方の友達がよく貴方をだらしないって言う
でも貴方のその手から創り出されるものは
どれもこれも素晴らしいものだって知ってる
…きっと貴方の友達も
廊下を歩いているとたまに見る
貴方が貴方の友達と談笑しながら歩く姿
その笑顔を俺にも向けてほしい
なんて考えるようになったのはいつからだったけ
そんなのも覚えてないぐらい
気づいたら貴方の姿を目で追ってた
毎日会えるわけじゃないから
一瞬でも貴方の姿を見れただけで
その日が幸せになって
いつかこの想いが届けばいいのにって思うほど
この想いが届かなければいいのにと思う
貴方に気づいてほしくない
きっと気づかれたらもう終わりだから
どうか気づいてください…
どうか気づかないでください…
どうやら俺は
美術科に通う俺より一個上の貴方が
すごく好きみたいです…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 50人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：虹 | 作成日時：2018年2月7日 20時
