呼吸をしろと言われても、息はしてるよ（ドヤ【鬼滅の刃】

三十五話『ボコボコのボッコ的な？』 ページ35

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泣いていい？



おまだれ的な状況からのまさかのいざ尋常に勝負！ってなるとは思はないじゃん？流されて勝負しちゃうじゃん？



どこからともなく仁義なき戦いが流れそうなくらいによくわからない状況イェアじゃん？



なんかパパッと負けるやん？なんなんやねん。



完全な理不尽のオンパレードよ。



法で裁けそうなくらいにいじめが多発してんのはどうかと思う。



足腰立たなくなるとか一歩間違えば腐海の住人が勘違いで来てしまいそうだし。



その後竈門くんにえらく介抱されたのをうろ覚えで思い出してるのが、今。



ここまでしてもらったらもうこれは告るしかないと思って弟にならない？(イケボォ)と言ってみても、「長男ですから！」と照れ顔で言われてしまった。



それどんな言い訳？てか言い訳なのか？言い訳にしては逃げ方がお粗末すぎて言い訳できてないのは笑えたけど、頑張って養うよ？と言えば「えっそっちの意味なんですか！？」と大声で叫ばれてお耳が麻痺ってる今日このごろ。



てか、そっちてどっちやねん。こっち？あっち？いやでもあっちは……と顔を真っ赤にしながらアタフタしている竈門くんの横で真面目に考えていればどこからともなく女の子が登場。



そういえば先程いた女の子じゃないですか〜と「さっきぶりですね！」と右手を上げればあら不思議。



上がらんではございませぬか。



女の子によると、折れてるらしい。



あいつは手加減というものを知らないらしい。



ぶらぶらしてらっしゃられる我が右手がこんなにもむごい仕打ちをされたというのにあいつはあれから謝罪の一つもないとは……てか、どこ行ったねんあやつ。



骨折なんて昔体育の授業ん時に小指を突き指したかと思ったらまさかの骨折だった事件以来だよ。



ていうかそれよりさらに史上最悪な形で折れてるし、友達のと文字もなかった俺がアドレナリンさんと友達にでもなったのか痛みが全くない。



逆に怖いねっ☆



あやつ今度あったらボコろう。これはもう決定事項だ。



いや、ここは敢えて……決定事項だ(イケボォ)と言わせてもらおうか？フッ決まった！



もしかしたら頭が決まっているのかもしれない。



中学のちょうど２年の頃に発症したあの奇病と似た感じのがまた俺に降臨したよ。取り憑かれてんのかな？あり得るか。ここ大正やし(ほぼ無関係)




さて、もう夜も更けたし寝よう。



それにしても……俺、流れに流れてるなあ。







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