三十三『某とか某とか某とか』 ページ33
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「鈍い、弱い、未熟、そんなものは男ではない」
酷い言われようだ。
木の陰に隠れながら二人のやりとりを見守る。
あいつが久方ぶりに姿を見せたかと思ったら、なんか、いつも以上に偉そうに話してる。
どうしちゃったんだろう。ウケる。
うん、ウケてる場合じゃないわ。いきなりあいつ笑いだしたぞ。
なんか笑い方が某夢の国のあの黒いネズミのような生物みたいで今に腹がよじれそうで根気がいる。
低音のミッ○ーマウスじゃん。とかふざけてたら、あいつは笑ってたのが嘘みたいに竈門くんに木刀で斬りかかった。
あれ木刀って斬れたっけ？とか場の状況も考えずに呑気に考えていたら、思い出した。
某銀の魂的なふざけた侍のアニメだったら、主人公普通に木刀でスパスパ斬ってたわ。
いや、アカンアカンアカン。
竈門くん危ないやん。
とかなんとか内心慌ててたら時すでにおすしであいつが竈門くんの顎を強打の刑に処していた。
うわぁやってもうてるやん。
あいつ絶対手加減してるだろうけどほんと容赦ねーな。
そして俺は本当に何をしているのだろう。これじゃストーキングマンではないでしょうか……いやっ！そんなはずは…！
「……ねぇ」
「！」
木の陰から出てくる。
「お前何やってるん？」
「……」
だんまりか。
いや、新手のコミュ症かもしれん()
と、そんなことより……
「ゥラッシャァアアッッ！！！」
俺は自分でも驚くくらいの声量で目の前の鱗滝さんラブ野郎に突きをお見舞いする。
まあ、間一髪で受け止められてしまったが、一先ず。
取調室で一緒に美味しい美味しいカツ丼でもどう？
大丈夫大丈夫ちょっと話し合うだけだから、あっでも腰に刀はありで行こう。おK？
お金ないから鱗滝さん持ちだぜ！
＿＿＿＿＿＿鱗滝「！？」
・
三十四話『ちょっと署の方に来てもらおうか（ニコ』→←三十二話『あの人の目は綺麗なのだろう』
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空太郎(プロフ) - smowさん» 続きすごく遅くなってすみません！あとコメント遅くなってすみません。コメント嬉しいです。ありがとうございます┏( .-. ┏ ) ┓ (2019年11月28日 22時) (
レス) id: fc11c81670 (このIDを非表示/違反報告)
空太郎(プロフ) - のんのさん» 返信遅れてすみません。コメントありがとうございます!! (2019年11月28日 22時) (レス) id: fc11c81670 (このIDを非表示/違反報告)
smow - つ…続きが…気になり…ます…こ…更新…頑張って…ください…(ﾊﾞﾀｯ (2019年11月5日 16時) (レス) id: a79ef504eb (このIDを非表示/違反報告)
のんの(プロフ) - とても面白いです！ステキな作品ありがとうございます！更新頑張って下さい！ (2019年10月17日 21時) (レス) id: 56647d4dca (このIDを非表示/違反報告)
空太郎(プロフ) - ギルさん» コメントありがとうございます！！とても嬉しいです。十九話のは普通にこんなだったっけなーというテキトーの元書いたので、今ツッコマれて初めて気がつきました笑 (2019年8月7日 1時) (レス) id: fc11c81670 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：空太郎 | 作成日時：2019年6月2日 11時
