やってしもた〜〜〜〜 ページ19
丸ちゃんside
「おい、丸〜〜〜」
「……」
「コイツ、ダメだわ。ずっと、上の空。」
ハッ…
「すみません、ロケ中に…あはは〜〜」
「お前、何かあったん。」
「え"…それ聞きます〜〜？聞かん方がええですよ〜」
「ん〜〜まぁ、ロケ終わったらじっくりと、な？」
わ〜〜長瀬くんのじっくりってまじのじっくりなんやけど……Aちゃんにはよ会いたい…(・ω・｀)
〜〜ロケなう
「関ジャニ∞の中で結婚しているのは？」
えっ！今それ俺に聞くぅ！？
「い、いませんねぇ〜〜」
「じゃあ、お前行け！！」
「へ…！」
「エイターとして」
はわわわ…もうしたって言うか許しを得たって言うか…
よし！話変えよう！！
「いつからエイター…あぁ、覚えてます？(笑)」
ちょっと、不自然？でもなんとかロケが終わって…
「ごめんな、いきなり結婚なんて言って(笑)」
「い、いえいえ〜でもちょっとびっくりしましたわぁ〜、、」
「で、どうなん？ 結 婚 ♡」
「……えっ…」
ドキイッ……
えっと、えっと………
僕が頭を抱えて考えているとさっき話してた夫婦の方が
「ありがとうございました！丸ちゃんに会えてよかったです…！」
なんて言ってくれて普通に嬉しかった。
帰り際に奥さんの指元がキラリと光る。
綺麗やなぁ〜指輪。
へ……？ゆ び わ ？？
「あ〜〜〜〜〜〜！！！！！！」
「おまっ(笑)ここ家じゃないんぞ…すいません〜〜丸山がお騒がせしました〜〜〜！！」
ちぇ〜長瀬くんも叫んどるやん……
って、まぁ今はそれどころじゃない。
やばい。ほんまにやばい。
僕、人生で1番忘れてはならないことを忘れてしまっていました。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 97人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：なな | 作成日時：2018年6月10日 22時
