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一生忘れるなんてできないと思う
梅雨に入った頃で、その日も外は重い雲が乗っかって、ザーザーと雨が世界を灰色に染めていた
いつものように、ユンギは私に深く口つけた後、静かに私を絨毯へと押し倒した
その細く冷たい手が、私の服の中へと進む
初めてだったはず、私も、ユンギも
どこでそんなの覚えたのってほど手際のいいユンギに少し焦らされる
『ね、、ゆんぎ、もう、、』
長すぎるほど解されて、なんども達して、そろそろ限界だった
「ん」
私の言葉を合図に、ユンギが自身を入り口へとあてがう
「大丈夫か?」
一応そう聞くユンギだけれど、余裕なんてない様子で、それはぐぐ、と私の中へ進んでいた
いたいがすこし、でもそれはすぐにきもちいいにかわる
『んぁっ、』
頭のおくががんがんしてきて、なんどもなんども快感が脳天を駆け抜ける
合間、私の上に覆いかぶさっているゆんぎを見上げた
『わ、』
その顔があまりにも綺麗で、その表情を乱しているのは他でもない、私なのだと思うと、また胸が締め付けられた
ぱち
途端、ゆんぎと目があって
「ははっ、目があったから締まった」
図星だろうその言葉に何も言えず、
あ、またくる、何回目かのその刺激と同時に、中でユンギがどくどくと波打ったのを感じた
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Yellow8938(プロフ) - 朝早くからすみませんいつも楽しくお話拝見させて頂いてますTwitterフォローさせて下さい宜しくお願いします (2022年1月11日 6時) (レス) @page33 id: 33b6e6a7a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:綺夢 | 作者ホームページ:https://twitter.com/ki5tm9?s=21
作成日時:2021年11月19日 1時