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STORY EIGHT ページ9
というわけで、恒例の気合を入れる腕組みが始まった。
円堂「俺たちは、日本代表イナズマジャパンだ！！」
「「おお！！」」
と、気合入れが終わって、リュウがこっちにすっ飛んできた。
緑川「やったね！Aと同じチームだよ！！」
「うん、改めてよろしく」
緑川「またAと一緒にサッカーができるのか〜。そうだ！明日から合宿だね！えっとね、お話たくさんして、遊んで、そうだ！一緒に連携技とか作ろうね！」
「試合の後だってのに、元気だな」
緑川「うん！楽しみだな〜♪」
リュウの元気はどこから出てくるのか知りたい。
「ホント、レーゼの頃に比べると明るくなったな」
緑川「でしょ？Aにそんな事言ってもらえて嬉しいよ！A大好き！！」
だからその抱き着いてくる癖を直せ。
「ちょっと私、ヒロトと話してくるから」
緑川「え…大丈夫なの？」
リュウが心配そうに尋ねる。
「少しだけだから」
緑川「…分かった」
スタスタと歩き、私はヒロトの所へ行った。
「ヒロト」
ヒロト「…A」
「あの事、許した訳じゃないから」
ヒロト「………」
少しだけ、ヒロトは悲しそうな瞳をした
気がした。
音無「明日から合宿ですから、皆さん準備をして下さーい！」
「「はーい」」
イナズマジャパン、か。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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作者名：猫宇凪 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/naginagi
作成日時：2014年1月8日 21時
