【イナズマジャパン】最強少女の秘密 (ページ41)

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STORY THIRTYSIX ページ41

土方「フーッ！練習お疲れ！！あれ？円堂たちは？」

「さっき出かけたみたいだぞ？」

土方「そうなのか？」

吹雪「多分、響さんのえーっと、何とかって言うラーメン屋に行ってると思うよ」

「響さんって、ラーメン屋さんなのか？」

吹雪「うん。凄く美味しいよ！」

「へぇ…今度行ってみようかな…」

吹雪「じゃあ一緒行こ！僕も行きたいんだ！」

「じゃ、時間がある時にでも行こうか。でも、ラーメンなんて店で食べた事無いな」

緑川「え゛。無いの！？」

おいおい、リュウ。どんな声出してるんだよ…

「うん、無い」

それにしても、響さんがラーメン屋かー…

何か意外だな

「あー」

緑川「は！？」

「あ、いや別に、今のに深い意味はない」

緑川「今Aが意味もなく『あー』って言った…Aが…」

リュウは心底驚いたと言う開いた口が塞がらない顔をして私の事をブツブツ言ってた

立向居「Aさん！！」

「ん？」

私がゆっくり振り向くと立向居が目を輝かせながら手を握り締めていた

…ちょっと引く

「な、何？」

立向居「今度、俺の特訓に付き合ってくれませんか？」

う…絶対に断ってはいけない雰囲気が…

「う、うん、良いよ」

立向居「わぁ…ありがとうございますっ」

緑川「Aは強いぞー？立向居に止められるかぁー？」

立向居「絶対止めます！」

緑川「わぁお…気合だけはAより入ってるな。いやそもそも、Aが気合の欠片もないから…？」

…失礼な奴め

「私、もう部屋に戻るね」