【イナズマジャパン】最強少女の秘密 (ページ32)

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STORY TWETYSEVEN ページ32

合宿所に戻ると、何人かは起きて顔を洗ってたり食堂で話したりしていた。

立向居「あ、Aさん、おはようございます！」

「ああ、立向居。おはよ」

何か、立向居は朝っぱらから元気だなぁ…

立向居「二人で特訓してたんですか？」

「ああ」

立向居「わぁ…あ、そう言えばですよ？代表選考の時に俺に打ってきたシュート、あれ、手が痺れちゃいました！Aさん、今度俺と特訓しませんか？一度Aさんのシュートを止めてみたいんです！」

「うん。また今度な」

立向居「はい！楽しみにしてます！」

何か、立向居は素直で可愛いな…って、何か私が立向居の事恋愛対象で見てるみたいな文章になってるけど、違うからな？

と、二階からヨロヨロしたいかにも「寝起きです」みたいな感じの足音が聞こえてきた。

緑川「皆おはよ～。あっA～、おはよう！！」

私を見た途端テンションMAXになるのは、リュウしかいないな

「リュウ、おはよ」

緑川「おっはよ～！いや～せっかくだからAが起きてなかったらAの部屋に忍び込んで寝起きドッキリをやろうと思ってたんだけど、失敗みたいだね～あはははは～」

そうだ、思い出した。こいつ寝起きに私を見るとおかしなテンションになるんだった

訂正しよう。テンションMAXじゃなくてテンションMIXだ

「リュウ、お前朝からおかしいな」

緑川「え～そんな事ないよ～ほら～俺はいつもど～り～」

と言ってかなり体重かけて抱き着いてくるリュウ

ハードな練習の後には結構キツイな…

その上寝ぼけてて力任せに抱き着くからいつもより苦しい

「はぁ」

そっと、ため息をついた。