謎深き少女「イナズマイレブンアレスの天秤」「イナズマイレブンオリオンの刻印」 (ページ13)

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　衝撃の事実ページ13

次の日の朝から
イナズマジャパンのメンバー…特にヒロトは荒れていた。

「どう言う事だ監督！！
んで玲が向こう側に行ってんだよ！！」

監督の胸ぐらを掴み
ヒロトが怒鳴る

タツヤや達、永世学園のメンバーはヒロトを抑えようとする

タツヤによって監督からは話されたが
ヒロトは止まらない

「離せタツヤ！！」
「気持ちはわかるが落ち着け！」

「ああ"！？こんな時におちついてられっかよ！」
「こんな時だからこそ…じゃないか」

ヒロトはタツヤの言葉で
少し落ち着くだが
またすぐ監督に言う

「チッ…いい加減説明しろよ
…こいつらも薄々気付いてんだろ」

後ろには稲森や灰崎、野坂、光、坂ノ上

その他にも玲と関わりを持っている選手が
険しい表情で監督達を見ている

「たしかにぃ…そろそろ話してもいいかもしれませんねぇ…」

そう監督が言っていると
マネージャーである杏奈が入ってきて

「監督、皆さんが到着されました。」

と言う
監督はおぉ〜！予想より早かったですねぇ〜

と言い
そのままどーぞー！おはいりくださーい

と言う
皆んなは誰かわからず、達という言葉から数人いるという予想はしていた…

そこに現れたのは

「！草加何故ここに？」
「えぇ！？スペイン選手の…！？」

草加弦とベルガモ・レグルド

イナズマジャパンの合宿所に入ってきたのはその二人だった。

「…よ、久しぶりだなイナズマジャパン」
「お久しぶりです。野坂さん西蔭さん。」

みな、二人の登場でざわついている
その中、弦は監督に少女のことを聞く

「…瑠夏はすでにオリオンのところへ？」
「…残念ながらつい昨日」

「…そうか」

話が見えない

その中野坂が草加にとう

「ねぇ瑠夏って玲ちゃんのこと…かな？」
草加はうなずく

「玲ってのは偽名だったのかよ？！」
周りがざわつく

豪炎寺「…偽名を使わなければいけない理由があったのか…」

その豪炎寺の言葉に監督はその通りだという

「…久しぶりだね光…覚えてないかな…？」
「えっと…すみません」

弦の目に光が写り声をかけるが
光は少女のペンダントに写っていた人という認識しかない。

ベルガモは首からネックレスを取り出し
カチッとボタンを押してペンダントを開ける

そこには…

「玲ちゃんに光くんに…」
「草加とスペイン選手…ユーリ・アルディナ」

　「にいちゃん…」

そう光が彼の名前を呼ぶとベルガモは軽く微笑んだ