ホットミルク【小森隼】 (ページ35)

今日:6 hit、昨日:7 hit、合計:47,594 hit

34 ページ35

小森side

涼太「お前、もしかして白濱先輩に嫉妬？笑」

玲於「え、まじ？笑」

隼「あーもー！ 2人してうるさい！！！」

今は男女で別れて行動。

涼太が言ってくれたから、危うい空気にならなかった。

涼太「めっちゃ分かりやすかった笑笑」

玲於「亜嵐くんに嫉妬かぁ。」

玲於「でも、分かる。あの人はすげぇイケメンだし
人もいいし、ダンス上手いし、」

隼「本当にそれ以上言ったら、僕の気が気でなくなるから
やめてくれないかな。」

玲於「お前に同情してんのに笑」

はぁ。

Aちゃんが、亜嵐くんに一目惚れしてたら
どーしよう。

そんなことを思いながら、この会の終わりを迎えた

きゃーーー！いわたくーーーん！

という黄色い歓声を席巻するのは岩田先輩。

玲於の家の近くに住んでて、玲於と仲がいいから
僕とも仲良くしてくれる人。

玲於「いやぁ。ガンさんやべぇわ。」

隼「ほんと。」

僕も、あのくらいかっこよく生まれてきてたらなぁ

自分の顔に自信が無い訳では無いけど。

結局、Aちゃんと2人で回ることはなく
6人一緒に最後までいた感じになった。

涼太達とは学校で別れて、
玲於達と駅で別れた電車の中。

A「隼くん、なんか元気ないよ。」

隼「そうかな？笑」

A「うん。だからこれあげる。」

Aちゃんがバックから出したのは、お茶笑

A「元気がない時は水分取ろうね！」

隼「Aちゃんって本当に天然だよね～」

A「隼くんには言われたくなかったかも」

隼「え、僕って天然かな！？」

A「それ聞く時点でアウトでしょ笑笑」

それもそうか！笑

なんて笑ってるけど、今日のことで頭がいっぱいだった。