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小森side
A「隼くん、なんかカッコイイね笑」
……
さっきの言葉って、本当だよね。
なんか僕に向けて言ってくれた言葉ではないような気がして
ならないんだけど。
2人で電車に乗ってる時も普通に話せたし
今だって、玲於と日吉さんもいるけど
普通に話してるし。
玲於「隼? 熱でもあんの?ぼーっとしてるけど」
A「え、大丈夫?」
隼「大丈夫だよ笑」
いけない、いけない笑
ぼーっとしてた
芽衣「いやぁ、どっちのクラスも優勝できなくて
笑っちゃったね笑」
A「私は棒引き頑張ったんだけどなぁ」
玲於「平野さんのあれが本気?笑」
A「あ、佐野くん!それ言わない約束!」
玲於「笑笑」
芽衣「まぁたしかに、すごく弱かったし…笑」
A「芽衣ちゃんまで!? 隼くん、ひどくない?」
隼「ちょっとー、僕のペアいじめないでよ笑」
芽衣&玲於「……」
A「え、なんで固まるの?」
芽衣&(玲於)「あんたら(お前ら)、ペアだったの(かよ)!」
隼「あれ、言ってなかった?」
玲於「俺ら、グループでって思ってたのに」
芽衣「なんかいきなり凄い劣等感…」
A「な、なら、佐野くんと芽衣ちゃんペアになりなよ!」
Aちゃん、それはすごい暴挙だね……ははは
玲於「日吉と!? いやー無理無理ー」
芽衣「はい!? 私も玲於とは無理だから!」
いや、日吉さん。
いつから玲於呼びになったの笑
A「えー、お似合いだと思うけどなー」
……Aちゃんの天然爆発してるよ。
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作者名:Nanana | 作成日時:2018年2月18日 6時