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Aside
隼「Aちゃん?」
後に駆け寄ったら、すぐに振り向いた隼くん。
A「大丈夫? 足ひねったでしょ?」
隼「これくらい大丈夫なのに笑」
A「大丈夫でも、心配だから。」
肩を支えようとしたら
「女の子にこんなことさせられないよ笑」って
自力で歩き出しちゃった隼くん
保健室に着いたら、誰もいなかった。
隼「あれ、なんで誰もいないの……」
A「あ!! 怪我したら外の救護室に行くんだった…」
隼「ぷっ笑 だから誰もいないわけか笑」
隼「じゃあ外に戻ろ」
その足で戻る? 大変だよ。
A「隼くん、私でよかったら手当するよ?」
隼「え、本当?」
救急箱から湿布と包帯を拝借して
隼くんの足に貼ってから包帯を巻いた
隼「ありがと笑」
A「どういたしまして笑」
隼「そーいや、
部活の時用に足につけるサポーター持ってきてたんだ。
Aちゃん、付いてきてくれない?」
A「いいよ、いこー」
隼くんのサポーターを探すために教室へ
今度ばかりは歩き辛かったのか
私が肩を支えてあげてる笑
隼「ごめんね、こんな事まで」
A「大丈夫だよ笑」
でも気になった。
A「隼くん、また顔が赤いよ。」
隼「……!?」
そのまま、隼くんはそっぽを向いてしまった
A「な、なにか気に障ること言っちゃった?」
隼「いやいや、なにも言ってないよ笑
でも、ちょっと今はこっち見ないで……」
隼くん、よく顔が赤くなるけど
持病なのかな……
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作者名:Nanana | 作成日時:2018年2月18日 6時