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Aside









無事に最初の種目をやり切り
あとは最後の人達に任せる場面になった






それからすぐに佐野くんの
「隼ー!!!がんばれ!!!!」という
盛大なエールが聞こえた笑









金髪しか見てなかった隼くん。
今日はイメチェンで黒髪らしい。
私の知っている隼くんではないように見えた。








懸命に1周を周り切ろうとした時に
少し隼くんの体が揺れた気がした

走り終わったあと、コースの外で足を抑えて
痛がってるみたい…





佐野くんと咲ちゃんが駆け寄って
そのまま佐野くんに支えられて校舎に入っていった








涼太「足を怪我でもしたのかな、隼。」





A「そうかもね…」





涼太「心配なら行けばいいのに笑」





A「え。いいの? 私いなくなっても」





涼太「そんな頼りないかな〜 早く行ってきな笑」





A「うん!わかった!」









校舎に入ると隼くんは靴を履き替えてて
佐野くんがそれを支えてた









佐野くんが私に気づいて

多分
「後から来て」って口パクで言った





後を追いかけていったら
佐野くんだけが戻ってきた




玲於「隼のこと、頼んだわ」






A「う、うん」






それだけ言って佐野くんは外に出てった









保健室のある廊下まで行くと
隼くんの後ろ姿が見えた。





支えてあげようと思って背中まで駆け寄った

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設定タグ:小森隼 , 佐野玲於 , GENERATIONS   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:Nanana | 作成日時:2018年2月18日 6時

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