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小森side






?「なあ隼、聞いてる?」





隼「え!? あ、ごめん笑」





?「お前って本当に酷いやつ」






隼「ごめんって〜笑」







隣で不貞腐れてるこいつは、佐野玲於。
小学校からの友達で親友





涼太「なに、また隼に無視されてたの?笑」




玲於「そーだよ! 本当にこの豚は酷いよ」





隼「人のこと豚扱いしてる方がよっぽど酷いと思うけどね」








涼太も同じ中学校で、同じ高校に入学した









そんな高校生活も、もう1週間経とうとしていた






玲於「そーいえばさ涼太のクラスのクラス委員って誰なの?」




涼太「俺と平野さんだよ」




隼「やっぱり涼太はクラス委員か〜」




涼太「誰も手を挙げなかったからな〜笑」




玲於「平野さんって新入生代表の挨拶した人?」





涼太「そうそう、あの子かなり頭いいよ」




隼「へー」









涼太「じゃあまた後で!」





涼太はサッカー部だから校庭に出ていった









僕と玲於はダンス部だから多目的室へ








着替えて中に入ると何人かもう来ていた







?「隼と玲於!」




玲於「ちわーっす」




隼「こんちは!」







この人は亜嵐くん。
部長をしてて、玲於と僕は昔からの知り合い。









亜嵐「よかったよ、本当に。2人がこの学校来てくれてさー」




隼「改まってどうしたんですか笑」




亜嵐「しみじみ感動……泣」




玲於「いや、怖いっす。」









ストレッチから始めて今日の部活は終わった








玲於「隼、かえろ〜」





隼「うん!」









鞄を持って……って、あれ?






鍵がない。








隼「ごめん、先外出てて? 鍵なくしちゃった笑」





玲於「は? 鍵なくしたら家は入れねぇじゃん」









玲於と2人で鍵を探すことに。






玲於「本当にお前ってどっか抜けてるよな」





隼「ごめんね」









玲於には部室を探してもらって
僕は教室に向かおうと廊下を歩いていた









ちょっと気になった教室があった。







窓から見えるのは黙々と習字をする女の子






純粋に、綺麗な文字書くなぁ……と思った









しばらく見つからないように字を見ていて
鍵を探していたことを思い出してダッシュで教室へ









机の中に鍵が入っていたから一安心だった








隼「ごめん! 机の中に入ってた!」




玲於「お前、貸しひとつだからな。」








隼「はーい」

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設定タグ:小森隼 , 佐野玲於 , GENERATIONS   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:Nanana | 作成日時:2018年2月18日 6時

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