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Aside









この校門をくぐると、私は晴れて高校生になる。









私の頭の良さならば合格は確実と言われていた
少し名の知れている学校




本気で受験勉強をして、見事に首席を取れた。







この学校を選んだ理由は……








私の今着ている制服を着た女の子が
私が小学3年生の時に助けてくれたからだった。








あの女の子と同じ高校に行きたくて仕方なくて
勉強が好きになり始めたのもそれが理由









そんな懐かしいことを思い出しながら
私は校門をくぐり抜けた。









入学式が始まり、
新入生代表として私が挨拶をすることになった。








壇上に上がり入学生と在校生からの視線が私に集まる。









挨拶を終えて席に戻った私は嬉しくなって
少しばかり微笑んだ







案内された教室。



私のクラスは1年D組だ。






……やっぱり慣れない


中学校は組まで数字だったからか英語に変わった
クラス表示を見る度に違和感が残っていた。









教室に入ると仲の良さそうに話している人達が
いっぱいいた




多分、みんな同じ中学校なんだろう





私は遠いところから通学しているから
中学校の同級生は誰一人としていなかった








?「おはよ! 新入生の挨拶かっこよかったよ!」






女の子が話しかけてくれた







?「私、日吉芽衣! 前の席だからよろしくね!」





A「平野Aです! よろしく!」









?「よーし席につけー」






入ってきた担任の先生は少し背が低めだった








?「担任の片岡直人です。 担当教科は国語です。
よろしくな!」





ニカッと笑う片岡先生。



背が低くてもあのルックスなら±0か、、









明日の時間割と部活動体験についての説明を受けて
今日は帰宅になった









芽衣「Aちゃん! 一緒に帰ろ!」





A「いいけど、芽衣ちゃんはどっち方面?」





芽衣「私電車だから駅に向かうんだけど、Aちゃんは?」





A「よかった! 私も電車通学だよ!」





芽衣「なら話は早いね笑 駅にレッツゴー笑」









高校生活1日目。


今日から良い日になりそうです。

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設定タグ:小森隼 , 佐野玲於 , GENERATIONS   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:Nanana | 作成日時:2018年2月18日 6時

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