少女の言葉 ページ2
雷門中と星章学園の試合当日
少女は影からその様子を見ていた
灰崎「あいつらは出したんだよ底力ってやつを」
灰崎はそう言い唇を舐めた
そこからの試合はひどいものだった
まるでサッカーの暴力とも言える試合
灰崎「ほら立てよ！」
明日斗立ちは立ち上がった
サッカーを失わないために
そして明日人は一つ前のことを思い出した。
少女「…」
昨日の夜の事だ
明日人「あ！俺忘れ物しちゃった」
水浦「大丈夫か？俺も一緒に」
明日人「ううん大丈夫！先に帰ってて」
水浦「わかった」
明日人は急いで忘れ物を取りに戻った
そこでとある部屋から明かりが出ているのを見た
稲森「？なんだろう」
明日人は気になって覗いてみた
そこではとある少女が部屋の真ん中で立っていた
稲森「君なんでこんなところにいるの？
家に帰らないのか？」
稲森は不思議に思い少女に聞いた。
それでも少女は何も言わない
稲森「家が近いのか？」
少女は答えない
だが別の事を口にした。
少女「…タネは」
稲森「え？」
少女「タネは土がないと目を出せないの」
稲森は不思議に思った
土がないと目が出ないのはむかしに習っている中学生なら誰でも知ってるだろう
稲森「うんそれは知ってるけど…あっ！忘れ物してたんだ！やばいじゃ！俺行くから君も早く帰るんだよ！」
そうして稲森は忘れ物をとりにいった
でも不思議なことに帰りにも少女の部屋には明かりがついていた
稲森は不思議に思ったが急いでいたので
そのまんま帰っていった。
帰り道稲森は考えていた
少女の言葉を
試合は星章学園が圧倒的な強さを見せて
星章学園が勝利した
少女「…」
灰崎「あ？誰だよ」
灰崎が楽屋へと歩いていると少女が前に立った
少女の目は真っ直ぐに灰崎を捉えていた。
灰崎「んだよ言いたいことあんならさっさと言え！！」
灰崎は時期にイラついてきて
強い口調で少女に言った。
そして少女は口を開いた。
少女「…鳥は」
灰崎「あ？」
少女は言葉を放った
少女「希望がないと羽ばたけないの」
灰崎「…テメェ何言ってんだ？」
そしたら不思議なことが起きた
灰崎「…！」
灰崎が瞬きをし目を開いたらもう少女はいなかった
灰崎「どこいったんだ…」
その時の灰崎は気に留めなかった。
その意味を知らなかった
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ﾊﾑﾑ(プロフ) - 雷雨さん» してますね… (2022年3月8日 6時) (
レス) id: f8432527a9 (このIDを非表示/違反報告)
雷雨(プロフ) - すみません「水浦きりな」じゃなくて「氷浦貴利名(ひうらきりな)」なんですが……思いっきり誤字をしてませんか？ (2022年3月6日 8時) (レス) @page3 id: b56424d09c (このIDを非表示/違反報告)
ﾊﾑﾑ(プロフ) - 向葵さん» コメントありがとうございます！レインボーライブ知ってるんですね！主人公をりんねちゃんに似せているんです！素敵な作品なんて…ありがとうございます！嬉しいです！ (2021年9月27日 16時) (レス) id: f8432527a9 (このIDを非表示/違反報告)
向葵(プロフ) - とても素敵な作品ですね！ あと主人公ちゃんってもしかしてレインボーライブのりんねちゃんですよね！りんねちゃん推しなので本当に嬉しいです。また見にきます！！ (2021年9月27日 15時) (レス) id: 797dd6e2e3 (このIDを非表示/違反報告)
ﾊﾑﾑ(プロフ) - アニオタクさん» ありがとうございます！ (2021年8月14日 10時) (レス) id: f8432527a9 (このIDを非表示/違反報告)
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