アネモネの世界【ワンピース】 (ページ5)

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西風の神と春の神ページ5

ゼピュロスはとても美しい花と春の女神

フローラの次女

アネモネを愛していました。

「うーん一体どれほどの美女だったのだろう！気になるゥゥ！」
「パンツは何色を履いていたのでしょう！」
「やかましいわ！」

フローラは西風の神ゼピュロスは自分を愛していると思っていました。

しかし、愛されているのが妹のアネモネと知ってしまいました。

理不尽にも怒ったフローラは実の妹アネモネを自分を追い出してしまいます。

「おおお、アネモネちゃん……！！ぐずっ」
「何を感情輸入しとんのじゃおのれは」

ゼピュロスはそれはそれは嘆き悲しみました。

最愛の人を亡くした気持ちは苦しいはずのゼピュロスは、女神フローラとの平和を望み、

気持ちを奥深くにしまい込みます。

「チクショー！スーパー泣けるぜ！」
「そ、それでどうなったんだ？」

チョッパー可愛い、じゃなくて

西風の神ゼピュロスは仕方なくアネモネを見捨て、彼女の姿をアネモネの花に変えたと言います。

それがこのアネモネね。」

「なんで、アネモネはこんな結果にならなくちゃいけなかったのかしら」

ナミは目を伏せながら言った

「ほら、ルフィあんたはどう思うのよ」

ぐがああああああああ

「起きんかい！！！！！！！！」

寝ていた。

「んが？」
「んが？じゃない！
せっかくロビンがいい話をしてくれてたのにあんたはｧｧｧ！！」

ナミはさっきと打って変わりガクガクとルフィの頭を揺さぶった

「アネモネの花言葉も切ないのよ。」
「ヨホホホホ、それは是非とも聞きたいですねｪ」

ロビンが青色のアネモネを指指して言った。

「青色のアネモネは″堅い誓い″赤色は″君を愛す″」

「ロマンチックだなぁロビンすぁんは♥」

「白色のアネモネは″真実、希望、真心、希望″」

「沢山あるのね。」

チョッパーがピンクのアネモネを手にロビンたずねた。
「じゃあ、ピンクは何て言うんだ？」

「待望。待ち望む」

グワッッッ

またしても、全員ルフィを見た。

ポロ

「紫色のアネモネは″貴方を信じてまつ、信じて従う″」

ポロ

「ルフィ……？！お前口から、」

ボロッ

アネモネの花言葉は悲しい。