謎の影 ページ25
「えー?!A姉さん一緒に昆虫採集にいかないの?!」
「楽しみにしていましたのに」
「残念だぜ」
『ごめんなさいね、ここのところ体調が悪くて』
子供達、いや…少年探偵団達と昆虫採集に出掛ける予定だったが、星の位置が悪く占いをしてみようと思い、今、ことわっていたところだ。
子供達を見届け、家入る。ふと、子供達がいった先をみてみる。
『あれは……』
黒い影がユラユラと動く。
『何事もなければ良いのだが…』
少年探偵団達は、森の中に入って虫取をしている頃、×じるしのシールが貼っているカブトムシと、黒い影が元太を助けた事を知らない
Aである。
⭐
Aとホームズそして、昴は警察庁に来ていた。
『ホームズ、大丈夫?』
「平気よ、ピカチュウは置いてきたのね」
『うん、ピカチュウはボールに入らないからね、ボール嫌いだし…大丈夫だよ、一応…カートさん達とルカリオとサーナイトを連れてきたから』
「すみません、僕まで」
「昴はいいのよ、Aはまだ不安定だし…バイタルが善くても、まだ不安だし…」
『それに、なにかが動くかもしれないし…』
途中、コナン君と蘭さん毛利さんに出会った。
あ、言っとくの忘れてたけど…Aが大人の姿になってからというもの、女神が勝手に干渉しこの姿でも大丈夫なようにした。
『おはようございますコナン君、蘭さん、毛利さん』
「おはよう、蘭、コナン、探偵」
「ふん、なんで会議に猫なんか」
『私たちも呼ばれたのですよ、ね、ホームズ』
「そうね、呼ばれたわ…目暮警部の要請で、特別顧問として」
「はぁ?!」
と、驚いている毛利小五郎。
その間に
「昴さんも?」
「いえ、私は付き添いですよ。Aさんが不安でね」
「そうなんだ。ところで、朝のことなんだけどA姉ちゃん家にいた?」
「いましたけど?それがなにか?」
「ううん、何でもない。(なら、あの影はいったい…)」
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作者名:みけにゃん | 作成日時:2017年8月14日 22時