検索窓
今日:11 hit、昨日:6 hit、合計:28,124 hit

無くした物は記憶だけ? ページ23

朝になる。Aの身長は大きいままで…

「ピカチュウ(高校生位の身長だよホームズ)」
「高校生位か…」

『どうかしたの?ホームズ??』

「何でもないわ、Aこそ体調は?」
『良好だよ♪』

と話す。記憶の方は…と聞かれても「分からない。誰なの?怖い人?」と繰り返すだけ

タブンネも

「タブンネ〜(記憶だけだよ〜。バイタル全部オールグリーン)」

記憶だけ消えた。


幻のポケモンの攻撃系統もないが、工藤邸に住んでいるポケモン達は日夜警戒中。


気晴らしに散歩や買い物に行きとある店に立ち寄った時のこと

突然の頭痛がした。その店から離れ家に帰ると

頭痛は止む。

昴と薫は「何処の店で?」と聴くも、桜は

「縫いぐるみの店よ」

薫は思う。

あの少年と出会った場所であり…思い出の場所でもあるからだ。


一人、自室にこもったAはと言うと

無言で“猫さんのぬいぐるみ”を抱いていた。

記憶以外に何かを忘れてる。そんな気がする。


それが、何だったのか……


いまだに、思い出せない。




__________


“大切な何かを引き換えに、戻ってきたの”
だから。

__________


ピカチュウとホームズそして、昴、薫、桜、コナン、そして透、ポケモン達は心配する。

皆の願いは同じ、

“一刻でも早くAの記憶が戻りますように”


そう、七夕の日が近づくにつれて思いは強くなる。



_____
作者スペース

作者「追跡者行こうかな?七夕繋がりで!」

次回から“漆黒の追跡者”編スタートです!

お楽しみに〜

漆黒の追跡者すたーと!→←タブンネ~



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.5/10 (12 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
33人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:みけにゃん | 作成日時:2017年8月14日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。