『転生四回目!!次こそ幸せに!!』と、思ってるけど…なかなか幸せになれない私です。

大丈夫かな？ ページ36

何か臭う…

「煙？！」

煙が出ていたのはスカイデッキ。それを見て、少し移動し外へ。キッドのお兄さんが

「この山を越えたば奈良だ。飛行船が煙出してるもんで奈良の人達ぶったまげるだろうなぁ」

『パニックになっちゃうじゃん！』
「そうだ、お嬢さんの言うとおりだ。犯人達が細菌の事をネット上に公開したんだ」
『今頃奈良の人達避難かな？』
「たぶんそうだろう」
「あぉ、だとしたら泥棒にとっては、ラッキーだな」
『盗み放題ってこと？宝石とか？』
「そんな、ところかな？」
「でも、今はセキュリティが…まさか？！だから奈良に？！」
「かも、しれねぇな？」
『？？』

「俺、下に降りる」

「わかった、俺はまだ様子見だ」

『私も行く！』

「A姉ちゃんは駄目だ！」

『何で？！』

「どうしてもだ！キッドといろ！俺はビーデッキに行くから！」

コナンくんは行く。一人残された私。

『どうしよっかな〜とりあえず』
「とりあえず？」
『スカイデッキに行こうか？彼処が多分…勝負の間だから』
「それは感ですか？」
『感ですよ』


スカイデッキに来てみた私は、犯人の一人が高速パンチやら、電撃やらで倒れている。
キッド対策用の仕掛けが反応したんだな。

「次郎吉さんがおめぇーのために用意した仕掛けだよ」

「なるほどねー！俺が宝石を手に入れてワイヤー銃をあの窓に撃ったら……いやぁおっかねぇ爺さんだな！」

『私は知ってたけどね〜さてと、お出ましだねぇ〜』

「「えっ？」」

『ボスの』

ボスが銃弾を撃ってくる。私は怪盗のお兄さんに抱き抱えられて隠れる。さてと、

表ボスを倒そう！

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