『転生四回目!!次こそ幸せに!!』と、思ってるけど…なかなか幸せになれない私です。 (ページ35)

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読みページ35

私は今ヘリの中にいる。あのヘリは警察のヘリだった。目の前いや、横には…佐藤刑事と高木刑事そして、新にぃとコナン君とそれから私。

「Aちゃん良かったねお兄さんに会えて」
『そうだね～』

と、高木刑事にいう。本当の兄ではない。素直に喜べない。私は強くないから……外をみると、ラティ兄妹がヘリの横を飛ぶ。コナンは見ていた。Aが少し悲しそうな顔をしていたことを・・・

前方に飛行船が見えてくる。

「犯人達に気付かれないように、十分高度をとって近付いてください。そして、飛行船を追い抜いた所で飛行船にスピードを合わせてください」

「工藤くん？」

二人の頭の上には？が浮かんでいる。

「ん、じゃ僕達はこれで失礼しまーす！」

新にぃこと、怪盗のお兄さんが私とコナン君を抱き抱えヘリから降りる。その時にラティ兄妹が少し手助けしてもらい無事に降りる事が出来たけど(私は)

『コナン君？！怪盗のお兄さん？！』

どうやら翼が畳めないらしく、ラティオスが怪盗のお兄さんの背中を少し押すと、何とか畳めたみたい。私は二人と話し合い、コナン君の方へ行く。それと別れ際に…次郎吉おじさんの指紋つきテープを渡される。怪盗のお兄さん曰く、

「今回は指紋認証式のガラスケースって言う読みは当たったんだが、宝石は犯人の手に渡っちまったし、もうよーねぇからおめぇにやるよ！」

『読みが当たるって凄いね！怪盗のお兄さん！』

キッドは少し照れたように

「だろ？！」

と、少し顔が赤かった。