予告状 ページ25
「トロピカルランドだ〜」
「お城が小さく見えますね!」
「おもちゃの遊園地みたい!!」
「にゃーにゃ?(Aも、こんな景色みたの?)」
『うん、何回かね』
ふと、窓の外を眺めると見知った二つの影。
『遊びに来たのかな?』
「Aさん?」
『昴兄さん?』
昴兄さんに抱っこされる。目線が高くなって気分がいい。すると、蘭姉ちゃんが窓から離れた椅子に座っている毛利さんに話しかけた
「ねぇ!お父さん!こっちきなよ!すごく景色綺麗だよ!」
「う、うるせぇ!今考え事してんだ!!」
「ねぇ!キッドさんはいつもこんな景色みてるのかな?」
「それより、本当にキッドはここに来るのですか?」
『怪盗のお兄さんは絶対に来るもん!』
「きますよー!ほら!次郎吉おじさまにメールが」
園子姉さんがみせてきたメール
【飛行船へのご招待よろこんでお受けします。ただし72歳になるご高齢の貴方に6時間も緊張状態にするのは忍びなく、飛行船が大阪上空入った時に頂に参ります。
それまでは存分に遊覧飛行をお楽しみください
怪盗キッド】
「キッド様!あぁーん、私もいただきに来てくれないかしらぁー♪」
『・・・・・』
「彼女、すごくユニークな性格してますね」
沖矢さんが苦笑いしながら言った。
『そうだね〜』
「ピーカ(だね〜)」
「にゃん(そうね)」
「Aさんは怖くないのですか?」
『えっ?』
「高いところですよ」
『苦手って言うより……馴れたかな?色々と』
「沖矢昴さん、Aちゃんを此方に渡してくれませんか?」
と、二人で喧嘩していたのを…あの人と、コナン君が見ていた…と、言うことをAは知らない。
「十万ボルトの刑ね」
「ピカッ!(勿論!)」
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アテナ - ヤンデレ多!ww (2017年11月19日 15時) (レス) id: 8d07091eb5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みけにゃん | 作成日時:2017年8月3日 12時