案内そして約束事 ページ21
私は今日から住む沖矢昴さんに家の中を教えていた。全て話終えたところでふと、彼が疑問に思う。
「この部屋は」
『あぁこの部屋はね、入るの禁止よ。私にしか入れないから』
「何の部屋何ですか?」
『・・・・そこ、聴きたいの?』
Aがどす黒い声で聞く。
「いえ、興味本意で…」
『そう、基本女の子の部屋には男は立ち入り禁止。特に私の部屋はね』
「何故なのですか?」
『……そこ聞く?』
彼は黙った。
『寝室はここを。それと、リビングでくわしい話を』
リビングには、桜ねぇさんと薫兄さんそして、ピカチュウ達がいた。
『えっと、こちら沖矢昴さん。火事で家を無くしてここに住むことになりました。右が、杉下薫兄さん。左にいるのが星宮桜ねぇさん。そして、この子はピカチュウ。此方がリオルにルカリオ』
ピカチュウ達は警戒する。
『それと、ここに住むに辺り約束があります』
「それは何でしょうか?」
『朝御飯と晩御飯はみんなで一緒に。何かあれば、そこのホワイトボードに連絡を。後、私については深く知らないこと…それと、私の寝室と隣の部屋には近づかないこと。それと、書斎部屋はご自由に。桜ねぇさんに危険なことしたら即刻刑罰ですから。』
「Aちゃん」
「分かりました」
『では、約束守って下さいね昴兄さん。ピカチュウとリオル、ルカリオと昴兄さんちょっと良いですか?』
別室に移動し
『警戒しないの』
「何故そう言うのです?」
『リオルとルカリオは波動使いだから…良くわかるのよ。変装とかね……赤井秀一さん?』
変装道具を取り
「良く分かったな」
『夢でね。まぁ、確信は今得たけどね』
「この事あのボウヤには」
『知らない。私とママとパパとで内緒にしてるから』
「あの刑罰の事は」
『あぁでも言わないと、哀ちゃん納得しないと思ったからだよ。それとこの話はコナン君には内緒ね』
「やるつもりはない……だよな」
『やってほしいの?』
「ピィカ?(やろうか?)」
「やめてくれ」
『うん、あ…それと、当分の間気を付けた方がいいよ』
「何故だ」
『あの人が帰ってくるから。貴方の死の真相を探る為に……』
「!!」
『気を付けてね。因果関係は続いてるからね』
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アテナ - ヤンデレ多!ww (2017年11月19日 15時) (レス) id: 8d07091eb5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みけにゃん | 作成日時:2017年8月3日 12時