『転生四回目!!次こそ幸せに!!』と、思ってるけど…なかなか幸せになれない私です。 (ページ3)

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冒頭に至るページ3

心の中で叫んでも誰も助けてくれない。ここは暗い。誰も見つけてはくれないだろう。

『このまま、死んじゃうのかな……嫌だな。折角、転生しまた皆と一緒に…つっ、』

泣くのは駄目だ。泣くのは、ピカチュウ達に会ってからと決めたではないか。前の世界の時も、

『ピカチュウ、ノエル(召喚獣の名前)、皆…また、会おうね。絶対に』

それが、私が最後に残した言葉だ。皆いた。あの世界の主人公達やメインキャラ以外は……間に合わなかったのだ。皆に合えなかった。あの日の事、今でも覚えてる。寒い寒い冬が明け、春の日差しを受けるあの頃。もうすぐ卒業で、一ヶ月位の休み。私は、病気にかかり、ポケモン達やカードの皆、そしてノエルに言った。
『誰にも言わないで』って、内緒にしてて、って…

でも、言った。皆を置いて先にいく。それが嫌で、嫌で…そして、また・・・あの神に出会う。

『今度こそ、幸せになりたいのに！！』

「次は四回目か～頑張ってね～」

目の前にいるのは、この転生案をだした女神。最初は不幸に死んだ私を気遣い転生。そして、その世界で寿命で亡くなり、次へ！もう一回転生し、ピカチュウ達に出会い旅をした。成績は、・・・・・うん、アニメのサトシ並みだけど…優勝はしたよ！アニポケ以外の子もいるし、ンデ次。そして、今！！

『もう、ピカチュウやカード達そして、ノエルを連れていきたいです！！』

「おーけーOK。では、次の世界は～うん、大変だけど頑張ってね～チョコット大変だけどね⭐」

『星つけるな！！』

「じゃあ～次も手紙をだすから～いってらっしゃーーーい！！」

『ふざけんなーーーー！！！』

そのまま、ダストシュート並に落ちる。

『次こそ幸せになってやるんだからーーーー！！！！！』

「あらら、Aにピカチュウ達よ、貴女達の旅に幸あらん事を」

そして、冒頭に至る。