前世は教師、今は生徒 vol.6【ヒロアカ】

179と狐と猫 ページ9

・・




数日後

いつの間にか
９月も終わり１０月を迎えました。
夏の気配はすっかり消え去り、寒暖の差も激しくなって参りました。

あれからインターン組は
インターンは学校とヒーロー事務所の話し合いの末、しばらく様子見とのこと。

ナイトアイ事務所は、サーナイトアイが復活し
通形先輩の帰りを待ってます。

エリちゃんは
ようやく意識が戻ったものの
まだ精神的に不安定で
いった暴走してしまうか
わからない為、面会は出来ないと相澤君から聞きました。

それからもう一つ、エリちゃんの個性は
額の角から放出されてました。

その角が、熱が引いてくにつれ縮んだそうです。今はほとんどコブくらいにまで縮んでいるとのことでした。

え？私は今何をやってるって？

それはね〜

『相澤君、これ終わりました。次は？』
「次はこれです」

渡されるプリントの束を見て一言

『就寝時間なんですけど』

「泊まっていってくださいね」

物凄い怖い相澤君。

それもそうだ。

インターン後に
講習指導に出ていたのがバレて(マイクが喋っていた)

それを偶然にも聴いていた相澤君激怒。

罰として先生の手伝い。

まぁ、勉強もついでに見て貰ってるし
私的にはラッキー。

でも、何故〜

『相澤君は、私と一緒に居たがるのでしょうね？』

朝も昼も夜も、授業以外は

ここ最近、一緒にいるような気がします。

180と狐と猫→←178と狐と猫

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す