58と狐と猫 ページ28
《《《《おつかいだ〜？！》》》》
『うん、お使いに行ってほしいんだ。お願い、私今忙しくって〜』
《猫達の世話だろ？！》
『ごめんね〜、朝にシュラ・リンを喚ぼうとしたら契約してない猫ちゃん達を喚んでね』
にゃ〜にゃ〜
にゃ〜にゃ〜
『消太さん嬉しくってねぇ〜、ほら、契約してない子を喚んで契約者が側を離れると暴走するあれだよ〜になるからお願いね〜』
＿＿＿
《…………って、あの教え子のために出したんだろうが！》
《落ち着こうよ〜白虎〜》
《朱雀も落ち着け、涙目になるな》
《青龍は落ち着いて偉いのじゃ》
《我は最初は長いことあのお方に使えているからな》
テクテクと歩いてスーパーへ
《何を買うのじゃ？》
《鶏肉と、牛乳……》
《ポテチに納豆》
《ポテチに納豆…って、リストにないだろ玄武》
《てへぺろ、なのじゃ♪》
《お肉はこれでいい？》
《あぁ、ありがとな朱雀》
《えへへ〜》
《牛乳はこれだな》
《青龍ー、ちゃんと日付見ようぜ？こっちの方が新し…》
誰かの手が重なり
「《すいません》」
顔をあげると
「ッ？！君は？！」
《体育祭の時の風の子か》
「君は白虎君、召野君の召喚獣の…何故ここに？それに個性の乱用は」
《あーそれだまってくれないか？今Aは契約してない子を喚んで接待中なんだ、んで、帰るのがいつになるか分からねぇから、アタイ等が代わってるんだ》
「召喚の個性も大変なんだな」
《そういうこと。キチンと話し合いすれば契約してなくても護ってくれることもあるからな》
「それは凄い心強いな」
《逆を返せば、対応一つで護ってもらえないこともある》
「…そうか」
《でもまぁ、お前は小回りとかそんなことは出来ないのか？》
「小回りは苦手でな」
《そうか、小回りと足技以外の体術を習得すればいい。アタイ自身が教えたいが…》
「あるのか？！」
《一応、またこんどなぁー》
白虎が飯田と話していた間
「お前は」
《氷の子か、久しいな》
「あぁ、でもお前(以下略」
《今主は接客中でな》
「そうか…」
《あの時の炎と氷は見事であったぞ、氷の方はまだまだ修行が足りん。お前ならもっと上に行ける、炎は朱雀にでも聞け》
「まだまだか？」
《あぁ、あの氷の障壁を作るのはよい…だが、あれだと誰かに背後に来られ個性を消された時に反応しにくいだろう？その辺が注意点。炎はこれから少しずつ習得をすればいい。朱雀ならアドバイスは出来るのだが》
「アドバイスありがとな」
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ラン(プロフ) - お願いします！ (2018年4月12日 19時) (
レス) id: e6d2e2245e (このIDを非表示/違反報告)
果汁ジノ％(プロフ) - ゆ、夢主ちゃん……(/ω･＼)ﾁﾗｯか、書いても良いですか……？ (2018年4月12日 18時) (レス) id: a6a058aaa7 (このIDを非表示/違反報告)
ゴミ捨て場 - あっと、気にしなくても良いんですけど、玄武は水、白虎は金属、青龍は木、朱雀は火が属性的なあれです。実際には今言ったとおりですので、注意してください。頑張ってくださいね。 (2018年2月4日 16時) (レス) id: f023845f50 (このIDを非表示/違反報告)
天ノ弱な月猫(プロフ) - 続きの話も面白いです！行く事務所決まっていなかったらグラントリノがいいです！ (2018年1月25日 16時) (レス) id: 5bf48274f0 (このIDを非表示/違反報告)
相澤焦凍 - 面白い！もっと書いて下さい！頑張って下さい!! (2018年1月22日 18時) (レス) id: 999fb4dd0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みけにゃん | 作成日時：2018年1月18日 10時
