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S.COUPS side
コイツ、こんなに淫乱だったっけ。
その疑問にさらに興奮するが、変化という形でうっすらと残る。俺のせいで、なんて都合よく考えてみれば心地がいい訳だが、明らかに淫乱という言葉がピッタリになった彼に心に荒波が立つような気持ちがいた。
それでもこの行為を辞めることは無い。興奮するのには十分な彼の反応に、考えることをやめて蜜穴にぐちゅりという音を立てる。
三本の指を深く押し込めば、離さないと締め付けて善がる彼を見てフツフツと体が熱くなっていく感覚がした。
＊＊＊
誰かとプライベートで行く旅館は久しぶりだった。ちょっとばかり美味しいものを食べにドライブに行って、そしてここへ来た。
和風をモチーフに作られたこの旅館は、母から貰ったと言ったが、日本生まれのAの為に予約したといっても過言でもない。こんなに本格的だとは思っていなかったので驚きながらロビーの内装を見つめる。そう感じているのは自分だけではなく、Aも同じようだった。
自分の先を子供のようにはしゃいで歩くAを捕まえて、どう？とニヤけた顔で覗き込む。最高という言葉と眉を下げてシシっと笑うような笑顔を貰う。相変わらず、狡い笑顔だ。
部屋に入ると、お酒を嗜んでから備え付けの露天風呂に2人で入ることになった。ここには温泉という形でいくつもお風呂が、部屋の外の施設にあるらしい。それを2人で回ろうと話していたが、Aから2人だけで入りたいとお願いさせられれば2人で入る他ない。
SC｢明日の朝に他の風呂行くか｣
露天風呂の中で彼の後ろで呟くと、分かったというように触れるようなキスをされた。ピクリと興奮した体が動いたが首筋にグッと力を入れた。夜は長いんだからゆっくりした時間を過ごして、それから。
大切に抱きたいという念を込めて、可愛いAに俺も優しいキスを仕返した。
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ユキ(プロフ) - 続編待機してました！鬼ごっこのお話が読めるなんて、嬉しすぎます〜TT (2020年8月24日 7時) (
レス) id: 4710ad3399 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - お話の書き方、展開、大好きです！更新楽しみにしてます。 (2020年8月6日 10時) (レス) id: b10e6bd72a (このIDを非表示/違反報告)
Yuki(プロフ) - 面白いです！更新頑張ってください！！！！ (2019年8月22日 20時) (レス) id: 18146f511e (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - とっっても好きなお話です！更新頑張ってくださいね！！！良かったら、ミンギュとウジ、ホシ、ジュンとの会話を多くしてくれると嬉しいです！勿論他のメンバーでも大歓迎です！ (2019年8月2日 4時) (レス) id: 2d866a7eab (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2019年7月31日 22時
