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HOSHI side
カムバも終え、バタバタとしていたのも一段落した俺達。長テーブルの上にはソクミナとハニヒョンが共同作業で作った大きなラーメンとかデリバリーした韓国料理のオンパレード。そしてみんなが手に持つお酒。そう、今日はたまに開かれる｢cheatday｣だった。
だがもうそれも後半戦。
今は夜の3時を迎え、リビングではちらほらと雑魚寝してるメンバーが目に入る。起きていたメンバーはついさっき総出でランニングに行ったのでここには実質俺とヒョンだけ。
俺はまだまだ歌い足りてなくてこうして起きているが、今にも寝そうなAヒョンを頬杖をついて眺めるのも楽しい。
｢ヒョン〜寝た？酔って寝たの〜？｣
｢……眠いっちゃ眠い。」
｢あれ起きてるじゃん」
｢…………うーん…」
見た目はもう完璧に寝ている、うつ伏せ状態のヒョン。てっきりもう寝ているものだと思ってたんだけど。
まあ確かに、ヒョンはもともとお酒が弱い訳でもないからこうして起きていたのは納得かもしれない。珍しくお酒を飲まないヒョンがお気に入りのお酒を見つけたから、ガバガバ飲んだ後のヒョンの新しい1面でも見れるのかと思ってたんだけど。
｢頭痛いのヒョン？｣
｢さっきのスニョンの歌声が響いてる……」
｢アハハ、ホランへ！！！」
｢うるさー！」
ガウっと手を丸めながらそう言うと、俯きながら叫び揺れるヒョン。かなり元気そうだから、これならヒョンと1発歌えるかもしれない。そう思いながら横のポテチを1枚食べた。
｢……なぁんかさあ、｣
｢なあにヒョン」
｢お酒のせいなのかわかんないんだけど、……」
｢うん
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ぇ、ヒョン泣いてる？」
ぐずり出したヒョンにどう対応していいか分からない俺はとりあえず立ち上がってヒョンの涙を拭きに行った。
｢ヒョ、ヒョン、ほらティッシュ。」
ヒョンは涙を流さない、そういう男だ。見た目こそは可愛いけどメンタルは強くて情熱的。感化されることが多い俺は尊敬してる所が沢山ある。ヒョンたちはあいつは弱音言わないから逆に心配とか言ってたけど、俺にはあまり分からなかった。
不満不安、そういう類のものを一切こぼさない彼を見てきた俺は、ヒョンの涙を拭うのに精一杯だった。
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ユキ(プロフ) - 続編待機してました！鬼ごっこのお話が読めるなんて、嬉しすぎます〜TT (2020年8月24日 7時) (
レス) id: 4710ad3399 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - お話の書き方、展開、大好きです！更新楽しみにしてます。 (2020年8月6日 10時) (レス) id: b10e6bd72a (このIDを非表示/違反報告)
Yuki(プロフ) - 面白いです！更新頑張ってください！！！！ (2019年8月22日 20時) (レス) id: 18146f511e (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - とっっても好きなお話です！更新頑張ってくださいね！！！良かったら、ミンギュとウジ、ホシ、ジュンとの会話を多くしてくれると嬉しいです！勿論他のメンバーでも大歓迎です！ (2019年8月2日 4時) (レス) id: 2d866a7eab (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2019年7月31日 22時
