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「Aちゃん！お待たせ！！」
秋らしいニットとゆるふわなスカートを身に纏ってやってきたリリコちゃん。
いつも通り可愛い。
「全然待ってないよ！！
ていうか、2人でご飯なんて久しぶりだねー！」
「学食は良くいくけど、確かに改まってくるのは久しぶりだあ！」
はしゃぎながら入ったのは巷で噂のハンバーガー屋さん。
去年アメリカからやってきて、おしゃれっ子の間では外せない場所らしい。笑
そういう情報に疎い私は、リリコちゃんにお勧めされたスタンダードなメニューをそのまま選んで購入した。
「「美味―――ッ！！」」
「に、日本では味わえないしつこい味…！そしてパンチの聞いたＢＢＱソース！！
大きすぎるパテ…ッ！幸せの象徴だッ！」
「あはははっ！！Aちゃんの食レポ最高！そういう仕事付いたら？笑」
「え、いいね。そうしたら美味しいもの食べ放題だしね？笑」
なんか、久しぶりに女子してるって感じ。
「あ、そういえば… この間いきなり帰っちゃってごめん。
迷惑かけちゃって、ホント。恥ずかしい。」
私が呟くと、リリコちゃんが全力で手と顔を横に振る。
「謝らないでいいよ！！悪いのはAちゃんにあんなことした男の人だよ！！
…それに、なんか助かった部分もあるし。」
「え？」
「私も帰りたいなって思ってたのに、全然言えない状況でさ。
…Aちゃんみたいが思いきってくれたから。だから、ありがとう。笑」
「…なんだそれ、笑 でも、やっぱリリコちゃんもあの空間嫌だったよね？
リリコちゃんを守れたなら、よかったよ。」
「もー、本当に正義感強いんだから！好き！！笑
晴太くんも悪かったって言ってたよ。」
「うん、悪いのは梶原くんじゃないし。
…もう忘れよ。笑」
そう言って、大きなハンバーグにかぶりついた。
これは、ホントにすごい。肉汁がハンパ無い…ッ！
「あーそうそう！
紫耀くん、すごいかっこよかったんだよ。」
「…え？」
あの告白の後だから、名前を聞くだけでも心臓がドキリとする。
「Aちゃんが出て行っちゃったあと、あの男子の首根っこ掴んで。
「お前Aに何しやがった！」って。本気でAちゃんの事心配してたし、
守ろうと必死だったよ。
…なんか、すごい愛を感じちゃった。笑」
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あかり(プロフ) - あ、フラグがたっちゃったのですかね……!いえいえ!大丈夫です!設定変えてきます!!!(^o^)/ (2019年7月12日 20時) (
レス) id: 45c1685617 (このIDを非表示/違反報告)
*咲七波*(プロフ) - あかりさん» ご連絡ありがとうございます！消した訳ではなくて規制かかってしまって18歳未満の方は閲覧できなくなってる状態なんです……！ごめんなさい……申し訳ないです。泣 (2019年7月12日 19時) (レス) id: 9064239303 (このIDを非表示/違反報告)
あかり(プロフ) - 私、咲七波さんの作品大好きで読み返そう!と思ったらシリーズ4読めなくて、、(><) もしかして消しちゃったりしましたか、？ (2019年7月12日 16時) (レス) id: 45c1685617 (このIDを非表示/違反報告)
すーちゃん(プロフ) - わざわざありがとうございます！！フラグ取れるまで、作者様の他の作品読んで待ってます！ (2018年12月27日 7時) (レス) id: 5aca37dbd6 (このIDを非表示/違反報告)
*咲七波*(プロフ) - すーちゃんさん» コメントありがとうございます！全然大人な内容じゃないのですが何故かフラグ立てられてしまって放置したままです… フラグ取ってもらえるように運営さんに頼んでみますー！ごめんなさい！！ (2018年12月26日 22時) (レス) id: 3d58baab0f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：*咲七波*
| 作成日時：2018年9月28日 22時
