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「バッカじゃないの！！意味わかんない…！！
もう、優しくって本当ムカつく！！！自分のために生きてよ…！
ッ私なんか「生きとるよ。」
「Aちゃんが笑顔になれるように、自分らしく生きとるよ。
せやから、そんな風に自分のこと責めないで。
…俺は、ホンマ大丈夫やから。」
「…どうしようもないバカで、困る。」
「恋愛は愚かになることって、誰か言っとったな。笑」
胸が苦しい。
こんなにも私を追いかけてくれてるのに。
私の中からは優太が消えない。
早く消えてよ。って叫ぶほど。
忘れたくないって泣く私もいる。
だけどね、目の前にいるサムを。
1人の人間として大切にしていきたいって。
そう思う私も、生まれて来てるの。
「…私、元カレと決別できるように頑張るから。」
「おう、応援しとる。
…でも、忘れなくてええんやで。」
「うん、良い想い出できるように頑張る。」
「そうやな。
Aちゃん、…話してくれてありがとう。」
「え…？」
どうして？
どうして、そんなに優しい言葉を選ぶの？
「前だったら絶対そんな込み入った話してくれへんかったやん。
信用されるようになったんやなって、俺はそっちの方が嬉しいから。
…何でも話してって、俺の前で強がらないでって。
俺、Aちゃんに言ったやろ？笑」
「そうだけどさ…ッ！」
私だったら。
私がサムの立場だったら、
悔しくて仕方なくなるよ。
「永瀬くん…ッ」
「ん？」
「…ありがとう。」
「もーええってば…！ あんま泣くと、キスすんで。笑」
なんて言って、私の涙を拭ってくれる。
「ほんと変態ッ！！キスしたら速攻110番だから！！笑」
「あはははッ！！
…でもいつか、Aちゃんの唇に届く日がくるとええな…笑」
涙を拭いた指先が、私の唇をすーっと撫でる。
「ちょッ…！！」
「俺は何があってもAちゃんを堕とすから。忘れんといて。笑
ウザくて寒いのが永瀬廉やろ？笑」
「…そうだね。でも残念。唇に届く日は来ません。
永瀬くんには堕ちないんで。笑」
そんな気持ちも、やや半分冗談になりつつある。
なんて、サムに言ったらめんどくさそうだから。
死んでも、
絶対言わない。
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*咲七波*(プロフ) - ☆pepe☆さん» コメント、そして一気読みありがとうございます！続きもぜひぜひお楽しみくださいー！ (2018年10月17日 1時) (
レス) id: 3d58baab0f (このIDを非表示/違反報告)
☆pepe☆(プロフ) - この作品大好きです☆見つけてからイッキ読みしてしまってます(笑)続きもメチャ楽しみにしています☆ (2018年10月16日 12時) (レス) id: 96457000e2 (このIDを非表示/違反報告)
*咲七波*(プロフ) - 胡桃さん» コメントありがとうございます！続きを楽しみにしてくださっているみたいで嬉しいです。涙 ３もよろしくお願いします！！ (2018年9月28日 10時) (レス) id: 3d58baab0f (このIDを非表示/違反報告)
*咲七波*(プロフ) - ひかるさん» 先は長いので心臓壊さないでくださいね！笑 他メンにも命名したときに岸くんはサルにしたので、むしろ正解です。笑笑 (2018年9月28日 10時) (レス) id: 3d58baab0f (このIDを非表示/違反報告)
胡桃(プロフ) - この作品大好きです！もう続きが気になってしまって仕方がない (＞＜) 個人的にサムとの絡みがめちゃ好きですほっこりします（笑）続編も楽しみにしてます！ (2018年9月28日 2時) (レス) id: 05420b1902 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：*咲七波*
| 作成日時：2018年9月13日 11時
