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「めっさええ匂いするー！」
匂いに釣られてきたサム。笑
私の顔の横から、ひょいって顔を出した。
「顔が近い。」
ぐいーっとそのほっぺを横に押し出す。
こいつ、やっぱ距離感持ってないのか。笑
「えー…もう全部が全部感動の連続や…
幸せ過ぎて涙出てきよる。」
「ほんと感動屋さんですねー。笑」
「好きな子の料理食べれるってどんな気持ちか分かる？」
「う、うるさい。あっちで待ってて！！」
「へいへーい、笑」
気を抜くとすぐ好きって言ってくるから。
ほんと困る。
.
「はい、お待たせ。」
「うわー！！めっさ美味そう！！」
「ミネストローネとたらスパ！」
何とも言えない組み合わせで申し訳ない。笑
「「いただきまーす！！」」
「美味―――！」
「ほんと？笑」
ぶんぶんと顔を縦に振って。
なんか拾ってきたわんこみたい。
「幸せや〜〜〜ッ」
って言う緩い顔は、生まれたてのひよこみたい。
「なあ、」
「ん？」
「レモンミルク、取っておいてくれたんやな。」
「ブッ！？！」
ミネストローネを吹き出しそうになる。
完全に忘れてた…！！もう最悪！！うわああ！！！
「ち！違くて！！あの！！
別に深い意味は全「理由なんて何でもええよ。」
「ただ、ホントに嬉しくて。
ホンマそれだけやから。」
「…あ、っそう。」
「マジで、Aちゃんのこと好き。」
「ッブ！！？！」
もはや噴き出した。
「ちょっと！！い、いきなりやめてよ…」
「あはは！！ほんと照れた顔可愛えー。笑
なあ、堕ちた？」
「堕ちてないです。」
「そっか。笑」
.
食べ終わって、片付けもし終わると。
ゆったりとした時間が流れる。
エレベーターの中みたいな気まずさは、無かった。
.
「はい、紅茶。」
「え、ありがとう。」
ふーっと湯気を吹いて。
一口すすると、よりリラックスして。
「ねえ、」
「ん？」
「話たいことがあるんだけど、いい？」
話を切り出すことができた。
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*咲七波*(プロフ) - ☆pepe☆さん» コメント、そして一気読みありがとうございます！続きもぜひぜひお楽しみくださいー！ (2018年10月17日 1時) (
レス) id: 3d58baab0f (このIDを非表示/違反報告)
☆pepe☆(プロフ) - この作品大好きです☆見つけてからイッキ読みしてしまってます(笑)続きもメチャ楽しみにしています☆ (2018年10月16日 12時) (レス) id: 96457000e2 (このIDを非表示/違反報告)
*咲七波*(プロフ) - 胡桃さん» コメントありがとうございます！続きを楽しみにしてくださっているみたいで嬉しいです。涙 ３もよろしくお願いします！！ (2018年9月28日 10時) (レス) id: 3d58baab0f (このIDを非表示/違反報告)
*咲七波*(プロフ) - ひかるさん» 先は長いので心臓壊さないでくださいね！笑 他メンにも命名したときに岸くんはサルにしたので、むしろ正解です。笑笑 (2018年9月28日 10時) (レス) id: 3d58baab0f (このIDを非表示/違反報告)
胡桃(プロフ) - この作品大好きです！もう続きが気になってしまって仕方がない (＞＜) 個人的にサムとの絡みがめちゃ好きですほっこりします（笑）続編も楽しみにしてます！ (2018年9月28日 2時) (レス) id: 05420b1902 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：*咲七波*
| 作成日時：2018年9月13日 11時
