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なんて、耳元で囁いて。
私の首を大きな手のひらで抑え込まれると。
やっぱり流されてしまいそうな自分がいる。
でも、こんなの。私の想ってる優太じゃない。
溜まってるから、ヤラせろなんて。言うわけない。
私の中の優太ならもっと優しく、私にちゃんと許可を取ってくれる人だから。
思いっきり肩を押し出して、唇を離す。
「優太！どうしちゃったの…！？
こんなの優太じゃないよ…！！」
「あのさあ。笑
どんな俺だって、ヤルことは同じ。
つーか。わざわざ殴られてまで手に入れたのにさ、
このまま帰すとかないから。
…さっさと、股開けって。」
バチンッ！！！
部屋に響く、鈍くて乾いた音。
優太の頬を、思いっきり叩いて。
「…ッ」
そのまま優太の家を飛び出した。
.
家に帰って、震える手で。
唇も髪の毛も、
触られた太腿も全部、綺麗に何度も洗い流して。
ひたすらに泣いて。
抱えきれなくなった私の脳みそは。
きっと、何かの間違いだって処理をした。
また明日学校に行けば、私の大好きな優太がいるからって。
だけど、そんな訳はなくて。
事態は、悪化する。
.
登校すると。
教室の前で、優太が知らない女の子と手を繋いで喋ってる。
どうして？
「優太…ッ」
「あー、あれ。名前なんだっけ。笑」
『ぎゃはは！！優太最悪、笑』
「え？何言ってんの優太。
…っていうか、優太から手離してよ！！」
下品なその女の子の手を掴んだ。
『はあ…？それはこっちの台詞なんですけど。笑』
「ほら、離せって。…俺の新しい彼女に乱暴なことすんなよ。」
「は、はあ…？？何言ってんの…！？」
「お前こそ何言ってんの？昨日のこと忘れたわけ？」
『マジやばい奴じゃん。笑』
「お前と一緒にいた時間返して欲しいわ。」
「… ねえ、嘘だよね。優太がそんなこと言うわけ…」
「あのさー、マジで何。笑 性格ブスな部分受け入れただけで？
ちょっとナンパから助けただけで俺の事信じたわけ？笑」
「…ッ」
「やっぱ顔がいいだけじゃ無理だったわ。
その性格、早く直した方がいいよ。マジ。笑」
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*咲七波*(プロフ) - ☆pepe☆さん» コメント、そして一気読みありがとうございます！続きもぜひぜひお楽しみくださいー！ (2018年10月17日 1時) (
レス) id: 3d58baab0f (このIDを非表示/違反報告)
☆pepe☆(プロフ) - この作品大好きです☆見つけてからイッキ読みしてしまってます(笑)続きもメチャ楽しみにしています☆ (2018年10月16日 12時) (レス) id: 96457000e2 (このIDを非表示/違反報告)
*咲七波*(プロフ) - 胡桃さん» コメントありがとうございます！続きを楽しみにしてくださっているみたいで嬉しいです。涙 ３もよろしくお願いします！！ (2018年9月28日 10時) (レス) id: 3d58baab0f (このIDを非表示/違反報告)
*咲七波*(プロフ) - ひかるさん» 先は長いので心臓壊さないでくださいね！笑 他メンにも命名したときに岸くんはサルにしたので、むしろ正解です。笑笑 (2018年9月28日 10時) (レス) id: 3d58baab0f (このIDを非表示/違反報告)
胡桃(プロフ) - この作品大好きです！もう続きが気になってしまって仕方がない (＞＜) 個人的にサムとの絡みがめちゃ好きですほっこりします（笑）続編も楽しみにしてます！ (2018年9月28日 2時) (レス) id: 05420b1902 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：*咲七波*
| 作成日時：2018年9月13日 11時
