▽１０△ ページ10
*・。
「なんか、お前らを見てると真実の愛はあるんやなって思い知らされたわ。笑」
「これからも一緒におってな。俺たちも幸せになるから〜！」
「はい、わかりました！」
「あはは！めっさきりっとした！笑」
「じゃ、ほら。食べようで！」
「「「「カンパーイッ」」」」
.
それからは、時間が経つのが惜しいくらい。
どの瞬間も楽しすぎて。
昔からの友達は最高だなって、思わされることばっかり。
「俺！まっじでお前らと出会ってよかったわ！！！」
「マジきもーー！酒入るとめんどさめっちゃ増すやん。笑」
「オイ！廉！紫耀！お前らホントイケメンだな！キスさせろ！キス！！」
「「いやああああッ！！」」
…
その後、俺があいつらにキスしたのかしてないのかは…
もちろん覚えていない。
.
目を覚ませば、いつも通りベッドの上で朝を迎えていた。
いつも通り手探りでAちゃんを探すけど、今日もいなくて。
焦って、体を起こすけど。
「…ッ あったまいてええ〜〜！！」
水飲みに行こ…
つか、せっかくの誕生日酒で潰れるって…ガキか…
なんて思いながら、リビングに向かうと。
ガラステーブルで黙々と本を読んで、何かを書いている。
ホント、いつでも勉強熱心で。
それが好きだし、そこに惚れこんだけど。
夢中すぎて、俺におはようも言ってこないから。笑
少しは妬いちゃいますよ。
水を1杯飲み干して。
君の傍に近づいて。
「おはよう、」
そう呟いて、君の透き通るような頬にキスをする。
「…ッ 起きてたんですか。おはようございます。」
一応驚いた顔をして。
直ぐに、本に顔を戻す。
…
ねえ、旦那さんが拗ねてるんですけど。
なんて、分かる訳ないか。笑
って、諦めて。
朝飯のパンを焼きに行こうと立ち上がろうとしたとき。
Tシャツの裾を引かれた。
「ん？」
「ッ今日から…」
「今日から？」
「優太…、くんって。」
「…ッ！？！」
「優太くんって呼んでいいですか。」
Aちゃんの横にもう一度滑り落ちて。
顔を縦に振りまくる。
「もも、ももも！！もちろんです！！！」
*・。
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*咲七波*(プロフ) - いちごさん» はじめまして！コメントありがとうございます。まだまだ寒い日が続きますもんね…！いちごさんのの心を温められてよかったです！ (2019年1月10日 1時) (
レス) id: 3d58baab0f (このIDを非表示/違反報告)
*咲七波*(プロフ) - ひかるさん» こっち気づいてなかった！わかる、同級生はもう岸くんに落ちるしかない。笑 キュンキュンしてもらえてよかったです！ (2019年1月10日 1時) (レス) id: 3d58baab0f (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - はじめまして、この小説の主人公ちゃんと岸くんが可愛すぎて素敵すぎてコメントしてしまいました。心があったかくなるような作品をありがとうございました！ (2019年1月9日 23時) (レス) id: 3ca585d513 (このIDを非表示/違反報告)
ひかる - 私はアイドルなら完全にしょうれん推しだけど、同級生なら確実に岸くん好きになるだろうなって笑 一緒にいると楽しいけどドキドキした中学時代の片想いを思い出してキュンキュンしちゃいました笑 (2019年1月3日 21時) (携帯から) (レス) id: 075c6f1d28 (このIDを非表示/違反報告)
あぃ(プロフ) - *咲七波*さん» 本当にありがとうございました！またお会いさせてくださいね(´ｰ｀) (2018年9月30日 15時) (レス) id: 1de47be99e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：*咲七波*
| 作成日時：2018年9月23日 22時
