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*.:・.。*
「…ッ、言うのが遅い!馬鹿…!!笑」
「あははっ、待たせてゴメン!!
やっと言えた!!今ね、最ッ高に幸せ!!」
不貞腐れてやろうとか思ってたのに、そんな可愛い顔で幸せだなんて言われたら。
また好きが募って、どうしようもなくなるじゃんか。
先生は私をぎゅっと抱きしめて、左右に揺さぶる。
ねえ、幸せ過ぎて。
先生から聞いた好きって言葉が、何回もしたキスよりも。
私を熱くして、とろけちゃいそうで。
「ねえ、今度こそ好きって言ってキスして。
…もう二度と離れないって、言って。」
「好き、好きだよ。
これからはずっと一緒だから。
だから、俺の傍でずっと笑っててね?」
先生は何度も私の唇にキスをして、何度もきつく抱き締めてくれる。
その度に、先生はちゃんとここにいるんだって。
もう離れることも隠すことも無いんだって。
先生を諦めなくてよかったって、全身が幸せを噛み締めてる。
あの日、先生にキスをして。
先生の唇に、秘密を作って良かったって。
先生の唇に溶かされるたびに、思う。
「大好きだよ、優太くん。」
「…ッ、ズルい。」
直ぐに顔を赤くする優太くん。嫌いじゃない。
大好きに決まってる。
「ふふっ、だってもう先生じゃないもん!」
「イケない生徒には明日、家庭訪問しにいくからね。A、笑」
「…え、もしかしてデートしてくれるの?」
「当ったり前じゃん、1年間お預けしたデートがあるでしょ。」
「あー!!東京遠足の時の!!」
「そう、結局あの後俺が心配して無しにしたでしょ。
ずっと気にしてたし、ずっとデートしたかったの。」
「好き。」
「もう!笑
息をするように好きって言うじゃん、笑」
「だって、好きだって息をするたびに思うんだもん。」
「…あれ、奇遇だね、俺もだよ。笑」
「きもーい!」
「オイ!!なんでだよ!!」
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*咲七波*(プロフ) - 華希さん» コメント返信遅れてごめんなさい!お話読んでくださってありがとうございました!またお待ちしてます! (2020年4月21日 17時) (レス) id: 9064239303 (このIDを非表示/違反報告)
華希 - コメント失礼します!素敵な話で、一気に読んでしまいました!ありがとうございます! (2020年3月31日 21時) (レス) id: c9cd880fe4 (このIDを非表示/違反報告)
☆pepe☆(プロフ) - ありがとうございます☆待ってますね(o^^o) (2018年11月29日 17時) (レス) id: 370f78961e (このIDを非表示/違反報告)
*咲七波*(プロフ) - ☆pepe☆さん» いえいえ!もう少しだけ先生との禁断恋愛楽しんでいってください!笑 (2018年11月29日 16時) (レス) id: 3d58baab0f (このIDを非表示/違反報告)
☆pepe☆(プロフ) - 咲七波さん☆岸先生側も知りたい!って思ってました。ありがとうございます。これからも楽しみにしてますね(o^^o) (2018年11月26日 16時) (レス) id: 370f78961e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:*咲七波* | 作成日時:2018年11月11日 1時