俺のすきなひと【ハイキュー】 (ページ7)

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お手伝いページ7

もう何もわかんねえ。
いろんなことがありすぎて頭の中がぐちゃぐちゃだ。
バレーに集中できねえ。

かわいかった。清家さんは誰よりもかわいい。

「影山？まじで大丈夫？」

「うるさい。」

日向の相手なんかしてられないくらい。

「影山ずっとこんな感じなんですよどう思います？田中さん。」

「こいつはおかしいな。よし大先輩の俺に話を聞かせてみなさい影山くんよ。」

「絶対嫌です。」

「ちょっと顔洗ってきます。」

「日向ぁあれは酷くね？」

田中さんのそんな声が聞こえてきたが無視した。
ほんとそれどころじゃなかった。

「はぁ・・・」

ずっと火照ったままの頬が水で冷やされて気持ちがいい。
何回も顔を洗った。

ずっと水道の前で立っていると足音が聞こえてきた。

後ろを振り返ってみてみると清家さんだった。
清家さんは大量のノートを持っていた。

きっと先生に任されたんだろう。

見ていると危なっかしくて気づいたら清家さん方に歩いていた。

『あ、影山くん・・・』

「えっと、その手伝うよ。」

『ありがとう』

清家さんが持っていた分のノートの半分を俺が持って二人で並んで廊下を歩く。

『・・・影山くん背高いね。』

「・・・平均よりは高い。」

『これ前も話したね。そういえば』

このままこの時間が続けばいいのにな。