青城のマネってなんか強。【ハイキュー】 (ページ42)

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『いやしょぼくれモードってなに』

赤葦「そのままの意味だよ。」

『はあ』

いやそれでもなんかよくわかんないんですけど・・・

『とりあえず褒めればいいの？』

赤葦「うん、よろしく」

『木兎さんってすごいですよねー。だってあんなすごいスパイク打てないですよー」

これでどうだ。

木兎「だよなー！やっぱ俺ってすげー！！！」

あ、いけた。もとに戻った。

『木兎さんってちょろいですね。』

赤葦「そんな事言わないであげて。そうだけど。」

赤葦「ありがとう。木兎さんのがしょぼくれモードにならずにすんだ」

『まあ結果オーライってことで。私二口を医務室に連れてくから。じゃね』

『二口ー。行くぞー。』

そのまま二人で医務室に向かった。

『ちょっと触るよ』

二口「いっ！」

『ほらやっぱ痛いんじゃん。木兎さんのスパイク真面目に受けて痛くないとかありえないから。』

二口「・・・心配させたくなかった。』

『そういう我慢があとあと響いてくるんだよ』

説教しながら手当をする。

『はい、おっけー。2,30分は冷やしてね。痛みが引いてきたら動かしたり温めたりして。
　温めたいときはすぐ言って。蒸しタオル速攻で作るから。』

二口「・・・おう。」

『私戻らないといけないから。ごめん。』

そのまま出ていこうとすると二口に腕を掴まれた。

『どうした？』

二口「・・・」

『いやなんか喋れよ。』

二口「・・・俺はお前のこと別に嫌いじゃねえから。」

『私も二口に事嫌いじゃないけど。』

二口「え。そ、そうか」

『じゃ、行くね』

今のやりとりは何なんだったんだろうか・・・