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無事に試合も終わりごはんの時間になった。


及川「Aちゃん。一緒にご飯食べよー!」


『はい、後で行きます。』


及川「じゃあ、ここらへんで待ってるね!」


お昼ごはんのときのマネージャーは大変だ。
他のみんなはまだ料理を作ったり盛り付けたりしているが私は料理はできないため
白ご飯を盛るのをやっている。


影山・日向「「大盛りで!!!!」」


『はいはい。』


まあこういう人達もいるようでやっていておもしろい。


二口「・・・」


『どうぞ。』


二口にはお茶碗の半分ぐらいの極小盛りを入れてあげた。


二口「なんでこんな小盛りなんだよ!!もっと入れろよ!」


『えぇ。』


二口「いや、えぇじゃなくて俺だって結構食うし。」


『どうぞ。』


ご飯を普通に盛ってあげた。


二口「もう怒ってない、感じっすか?」


『さすがにずっと拗ねてるほど子供じゃない。』


二口「十分子供だと思うけどな。」


『うっさい。』


二口「まあいいや。またウチと当たったらよろしく」


なんか言いながら自分の席へ戻っていった。


及川「俺、多めね!」


『及川さん。』


この人どっから出てきたんだ。
花巻さんと松川さんと岩泉さんも一緒にいた。


『はいどうぞ。』


岩泉「俺も多めで。」


『はい。』


及川「なんか俺のほうが少なくない?!」


『日頃の行いですよ。』


及川「なにそれ!」


『はい、花巻さんと松川さん。』


花巻「よっしゃ!俺松川と及川より量多い!」


花巻さんは手を上げて喜んだ。


松川「俺及川より量多い」


及川「Aちゃ〜ん・・・」


『冗談ですよ。』


及川さんのやつはかなり少なくしてしまったから足してあげた。


及川「いえーい!俺が一番多くなった!」


花巻「良かったな。でもアホみたいに喜んでてAちゃん引いてるぞ。」


『あ、すいません。正直ちょろって思っちゃいました。』


及川「なんでよ?!」


岩泉「後ろつっかえてっからさっさと行くぞ。」


及川さんはまたギャーギャー言いながら岩泉さんに連れ去られてしまった。

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作者名:ななみ | 作成日時:2023年5月5日 18時

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