snow white〜第５章〜(inoo kei)

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センパイ二人にきつく言われた
“いのちゃんが先”を達成できて
王子は大満足でした


いのちゃんのこと
いっぱい気持ちよくしてあげれて
よかったなぁ…


幸せ気分で抱きしめると
姫のまぶたが動きます

意識朦朧の姫を見て
その溢れる色気に
王子は喉を鳴らしました



そーだ…
“いのちゃんが先”が終わったから
次は俺の…を…



意識がそっちへ傾けば
王子の王子もぐんと逞しさを増します

固くそそり立つそれを手で確かめ
姫のそこにあてがうと…





「ひかるぅ…？」






力の抜けた腕ですがり付いてくる姫に
愛しさは限界突破寸前です

こんなに好きだ

どうしょうもないくらい…





「大好きだ…」




視線を絡めて口付けて
姫のぬかるみを指で確かめてから
王子はゆっくりそこへ
自身を納めて行きました

とろけきった姫のナカは熱く
ヌルヌルと絡み付くようです





「いのちゃん…痛い…？」





押し進めるにしたがって
姫の眉がしかめられたので
王子は心配そうに囁きかけます

相当痛いって話しだったもんな…と
ほんの少し、腰を引きかけると…





「ふぁ…ッ…！」




運も実力のうち

たまたま姫の“イイトコロ”にカリが擦れて
かわいらしい唇から甘い声が漏れました





「気持ちいい…の…？」




いえ、痛いことは痛いんです

なんせ王子の王子ったら
けっこうな大きさですから


けどそれでも
なぜか不思議と…





「きもち…ぃ…」





聞こえた声は
王子を有頂天にさせます

だって“痛い”はずだから
“我慢して”もらわないと…
と思ってたのに
気持ちいいなんて言われちゃったら
たまりません




「じゃあ、もっとしよーね…」




ぬちゅぬちゅと“さっきの場所”を
狙い撃つように擦り続ければ
姫は背中を反らして喘ぎます

汗で滑る身体を抱いて腰を振るうちに
王子もすっかり汗だくです




「いのちゃ…きもち、いっ…？」

「ぅんっ…ぁ、はぁ…ひかるぅ…」





乱れ喘ぐ二人を
壁の隙間から覗いてる二人

その片方が不思議そうに呟きました




“ねぇ…まさかとは思うけど…
痛くない、ってことは
白雪姫、処女じゃない？”

“それはないだろ。
あれ、たぶん相当浅いから
まだ膜に届いてないんだよ。”

“なるほどぉ…
ってことはこれからが本番か…”






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