JUMP徒然短編集〜BL version〜

※ ページ34

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「ひゃああっ！やっ！やぁー！！」



　レベルマックスにすりゃあ泣くだろうと予想してたものの、この反応は予想外。

　出したばかりなのにまた立ち上がったソコからは、絶え間なくエロ汁がこぼれてる。



「やらっ！もぉやぁあ！痛いっ！はっ、はぁあ！！」



　じたばた暴れてるとこを押さえつけ、ベッドの端まで引きずった。

　足を下ろさせ、腰を掴んで後ろから一気に貫く。



「やっ、やぁあ！やぶぅ、ヤダっ！ヤダヤダもぉやだぁーー！！」



　背中を反らせて涙を振り絞る姿はあまりにも見事に美しい。

　俺はそれなりにＳだが、助長させてるのはこいつのエロさだとつくづく思う。



「やだぁ、じゃねぇだろ。こっちべとべとだ。」

「うあ！？そ、ソコもやだぁ！」

「じゃあどこならいーんだよ。言ってみろってーのッ！」



　ガツガツと奥を突きながら、伊野尾の股間で震えてるそれを思いきり擦る。

　手の内でヌルヌル滑って逃げて、追いかけて掴むとその度に後ろが締まった。



「あっ、はわ…ひゅア……ひゅっ、ふぅッ！」



　続けてるうちに伊野尾の顔が変わった。
　真っ赤な唇から舌がはみ出し、瞳から色が抜け落ちていく。



「ァあ…うっ、ひぃ…あ、あ、あぅンッ…！」



　いっそう増してく絞まりに、俺にも果てが見え始める。

　まぁ回復力には自信があるし、そろそろ出すか…と思った時。



「や…やぶぅ、ンクッ…もぉ、ハァ…ハッ…出し、てぇえ…」



　まともじゃないくらい蕩けた声に、危うく出しそうになった。



「んだよ。もう満足か？」

「ちがっ…ハッ…ハァ…あっ、あはあッ…！」



　叫んだあと、きゅうっと唇を噛んで腰を揺らし、俺を振り返る。



「やぶの、欲しいッ…！奥ッ…いっぱ、早くッ…！」

「くっ…！」



　虚ろな眼差しと甘すぎる声にヤられた。



「くっそ…！テメェもう、孕めっ…！」

「あッ…あぁあ、は、ひぅンンンー！」



　ドプドプ溢れた液体を絞るように伊野尾のナカが蠢く。

　イヤらし過ぎるその動きを味わうために奥の奥までねじ込んで、最後の一滴まで出した。



「伊野尾…テメ、最高だ…」



　背中から覆い被さって耳元で囁くと、鼻に抜けるような声が、“くふん♡”と聞こえた。



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