4人の子供と勝利パパ (ページ6)

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お迎えページ6

子供たちを送って

家でゆっくり料理をしていると

『そろそろ行くね？』

そう言われてその声の方に向くと

スーツ姿の勝利がいた

｢ぁ、、｣

『ん、、？どうしたの？』

｢いや、何でもない。｣

今絶対私顔赤い、、

それがバレたくなくて、料理をしてるふりして

後ろを向いた

ギュッ

｢え、、｣

『ねえ、、。』

勝利に後ろから抱きしめられた状態で

耳元で話すから

ゾワゾワが止まんない、、

｢な、、に？｣

『スーツ姿の俺、ちょっとかっこいいなって思ったでしょ？』

｢え、、いや、、別に、、｣

『じゃあ、何でこんなに顔真っ赤なの？』

そう言って私のほっぺをぷにぷにする

｢ちょっと！そろそろ時間でしょ？｣

『本当は行ってほしくないくせに笑』

｢うるさい、、｣

『こっちむいて？』

ちょっと恥ずかしかったけど

勝利の方を向いた

勝利の方を向くと、

強く抱きしめられた

｢ん、、｣

『行ってくるね？

寂しくない？』

｢寂しくないよ？｣

『本当に？』

｢、、。

本当はさみしい。｣

『A？

いつも寂しくさせてごめん

普段は休みでも子供たちがいるから2人でゆっくり出来ないからね』

｢うん、、。｣

『来週さ、先輩が久しぶりに夫婦でどこか行ってきなって行ってくれて、3日お休みもらったの、

だから子供たちは俺の母さんに預けて

2人で旅行行かない？』

｢いいの？

お母さん、、｣

『母さんもさっき電話したら全然大丈夫って言ってたし、Aが疲れてるだろうからって』

｢じゃあ、、その時だけお世話になろうかな｣

『おう！帰りは遅くなるから

明日行きたい場所聞かせて』

｢わかった笑

ありがと｣

『じゃあ、行ってくる。

バイバイ』

｢うん！｣

私は玄関まで勝利を送る

｢気おつけてね｣

『ん、、行ってきます』

｢行ってらっしゃい！｣