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とりあえずカフェの外で待っていよう。
アイスカフェラテを持って外に出る。
「あづ〜〜、、っ」
想像以上の暑さにうんざりするけど、
今はそんなことより安田さんに会うってことに
緊張でいっぱいだった。
「……なんて言おう…」
『お久しぶりです』とか？
『こんにちは』か。
んー『お久しぶりです』の方がいいのかな、
でもなんか変だよな…
やっぱ……
ふと視線をあげるとなんかいかにも怪しい人が歩いていた。
怪しーっ(笑)
あれ絶対犯罪犯してる感じのやつ…
中学の時の友達がこの前話しかけられて被害にあったって言ってたし…
声掛けられないように気をつけよっ。
……と思ったんだけど、
なんともこちらを見てるようで……
私じゃてないよね……？
見ない見ない(汗)
思いっきり視線をそらしてるんだけど、
ねぇ、
なんかこっちに向かってきてないっ！？(泣)←
やだやだやだやだ←
マスクして深くまで帽子かぶって今どきのメガネしてる……
あぁあぁっ、完全に私のところに来てるじゃんかっ(泣)
『Aちゃん？』
「！！、え、はい…っ」
なんで名前知ってんのぉおぉおぉ〜(泣)←
「あ、あ、あ、あの、っ」
ここは勇気を振り絞って…
安田「あ、ごめん、怖がらせてしもうた？(笑)俺やで、安田章大〜(笑)」
「！！？、あ、え、えぇ、あっ、おひさちはっ！」←
「えっ？何その挨拶〜(笑)流行ってるん？(笑)」
「いや、いや！違いますっっ！！」←
「必死(笑)わかったわかった(笑)」
『こんにちは』と『お久しぶりです』混ざった…←
危うく世の女子高生の間で気持ち悪い挨拶が流行ってることになるとこだった…。
安田「行こう？」
「あっ、はいっっ。」
全くわかんない…
ほんとに安田さんなのか分かんない……！！←
だ、大丈夫だよね？？
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作者名：ろっくん | 作成日時：2017年10月21日 21時
