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「……ん、…いった……」
死ぬほど頭が痛い、
いま何時…？
そう思って時計の方に目をやると時計がない。
いやここ、
お兄ちゃんの家じゃなくない…？
っえ、…どこ、っ！？
脳内でプチパニックを起こしていると、
『うぅんあぁ…？』(ﾑｸｯ)
ぎゃぁぁぁぁぁぁっっっだれぇっっ！？←
大倉「んぁ、A？起きたん…？」
「……あっ、大倉さん？」
大倉「ん"ん"〜……いま何時、」
「、えっと…けーたいけーたい……」
なんとか転がっていた携帯を探し当てて、急に明るくなった画面に目を細めながら時間を見る
「に、じ…ごじゅっぷん、」
エガちゃんか、
とかしょーもないツッコミを入れてたけど、
2時50分！？
まって、ひる！？
……ではないな。
カーテンのむこうが明るくないのを確認して正常に戻る。
大倉「なんやまだそんな時間、？ふわぁぁっ、ん〜……」
え、ちょっ、ま、寝る気ですかっ←
せめて昨日のことだけでも、、っ
ﾑｸｯ
「…！？」(ﾋﾞｸｯ)
………今枕動きました？←
『うぅーん…』(ゴロン)
「…あっ、……丸山さん」
私、丸山さん枕にして寝てたのね…←
気持ちよかったんだが……(笑)
大倉「………あ」
「へ、？」
急に立ち上がって癖のついた髪をワシワシかきながら私の方へ歩いてくる。
な、なになになになにっ、
そして私の目の前までくるとしゃがんだ。
顔がちょうど同じ位置で真正面から見られてる感じで恥ずかしい、////
てかっ、
「、ち、近…っ//////」
大倉さんは何も言わずそっと私の両頬に手を当てた。
えっっ、えぇっ！？//←
「お、大倉、さんっ？？///////」
大倉「………もう大丈夫やな。」
「…えっ？」
大倉「頭いたい？」
「…あっ、」
頭がズキズキしているのを思い出してこくこくと頷いた。
大倉「まあ、そりゃそやろな、(笑)」
え、なんで？？←
.
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作者名：ろっくん | 作成日時：2017年10月21日 21時
