仕掛けられた罠が21個 ページ22
蘭目線
文「旦那様ぁ、蘭が、私に嫌がらせしてくるんですぅ………」
あ〜、出た、文さんのぶりっ子
蘭「文さんが仕事を押し付けるのが悪いじゃないですか」
文「酷い……私そんな事してない」
あ〜、面倒臭い…どんだけ好かれたいんだよ
蘭「…なら、証拠は？」
文「あるよぉ？」
男主人「見せてみろ」
そう言って、文さんは主人に見せつけた
男主人「蘭、見損なったぞ…」
蘭「そうですか」
文「(は？何でこいつ微動打にしないの？可笑しいでしょ？！)」
文さんは物凄く焦ってたけど私は構わず、話をを続けた
蘭「…で、どうするんですか？クビにします？」
この際だ…此奴らに親を殺されたんだ、どうにでもなれ
男主人「クビにする………済まないな」
蘭「嬉しいですね……そんなのこっちから願い下げだよ」
私は、"元主人"に向かって言った
文「あ、あんた………そんなに口悪かったの？」
蘭「そうだけど？文句ある？」
私は文さんを睨みつけた
男主人「こいつをつまみだせ」
さて、ここから出てかなきゃ
蘭「お世話になりました……さようなら！この色ボケジジイが！」
私は暴言を吐いて屋敷から出た
❃
蘭「ほんとにどうしよう」
屋敷から出たはいいけど、住む所が確保できない
蘭「手持ちもそんなに無いしな…」
？『何、してるの？』
声がした方に目を向けると、1人の少女が立っていた
蘭「……貴方は？」
『私は、七珠、貴方は？』
蘭「私は蘭」
七珠と言った少女は私を見てこう言った
『行く宛名がないなら、うちに来ない？』
蘭「え？」
驚いて目を見開いた
『行く場所が無いなら………でも、貴方が嫌なら良いけど…』
私は少女の言ったことに応えた
『本当？良かった…』
安堵した表情をする少女…きっとあまり人に表情を見せてないんだな、と直感で思った
蘭「御屋敷は………？」
『あぁ、こっち！』
少女は私の手を握ってた
『手、離しちゃ駄目だよ？』
そう言って、歩き出した
蘭「(暖かい…この人なら大丈夫だ)」
少女の手がとても暖かった
❃
一旦、蘭目線ここで終わろうと思います。
ハングリーゴーストそろそろ更新しないと…
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千影(プロフ) - 歌い手厨兼ボカロ廃さん» ありがとうございます！貼れてるか心配だったものなので……… (2020年8月25日 6時) (
レス) id: b5b145c064 (このIDを非表示/違反報告)
歌い手厨兼ボカロ廃(プロフ) - 貼れてますよ！見てきますね← (2020年8月25日 5時) (レス) id: 93805e8747 (このIDを非表示/違反報告)
千影(プロフ) - ナナ。さん» ありがとうございます！返信遅くなってすみません！ (2020年7月5日 13時) (レス) id: b5b145c064 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ。(プロフ) - はじめまして！「ねぇ、誰を選ぶの？」から見させてもらってます！オメガバースパロ大好きなので楽しみです(変態)更新頑張ってください！！ (2020年6月30日 20時) (レス) id: 9211782864 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千影 | 作成日時：2020年6月29日 21時
