沈黙の15分 26 ページ41
山尾「みずきの事で話したいことが
あるとかいって!」
渡部「なんのことでしょうか」
山尾「氷川は若い頃、みずきにプロポーズ
して断られたことがあるんですよ」
なんか意外だなぁ。
山尾「氷川は今でもみずきに未練がある。
だから彼女の名前を出せば行ったはずです」
園子「そうなんだ。私はてっきり、
武藤さんに気があるかと思ってた」
「私も」
と武藤さんが机をたたく。
武藤「どうして俺が氷川を殺害しなきゃ
ならねぇんだっ!」
山尾「そりゃあダムの件で氷川と色々
あったみたいだから!」
武藤「あきれて言い返す気もならないな」
確かに、
思い込みはなはだしい感じの意見だなぁ。
渡部「それでは最後に遠野さん」
小五郎「あ。彼女は俺達と一緒だったんで、アリバイは確かです」
渡部「そうですか…。わかりました。
今日の事はこのくらいで。皆さんは氷川さんが殺害されたと分かった時点でもう一度
詳しく伺いたいと思います」
『所持品検査は…?』
笹本「今の段階では強制することはできないでしょうね。例のモノを奪ったとしても
どこかに隠しているのに違いありませんし」
渡部「皆さんお疲れ様でした」
刑事さん2人は部屋を出て行った。
元太「あのおっちゃん喋りおせぇな」
歩美「うん…」
光彦「眠っちゃうかと思いました」
隣を見ると顎に手をあてて
考え後をしているみたいだ。
無茶だけはしないでね。コナン。
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作者名:ななみん | 作成日時:2020年12月17日 15時