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沈黙の15分 20 ページ35

みずき「少し休憩しましょ」

「「「はーい!」」」

村を歩いている私たち。

歩美「白鳥さんがいっぱーい」

皆が雪山用ゴーグルを外しているとき。
みずきさんは眼鏡をかけていない
素顔を見せた。

「眼鏡してない…」

みずき「コンタクトにしてみたの。
元々持ってはいたから」

「へ〜……おじさん…」

小五郎「でへへ…/」

隣のおじさんはみずきさんにメロメロ。

小五郎「美人が一段と引き立ちます!」

ほんとおじさんって飽きないなぁ笑
美人好きなのも変わらない…笑

コナン「この湖ってここで
あってるんだよね」

みずき「そうよ」

コナン「冬馬さんが倒れてた崖っでどこ?」

みずき「え?冬馬くん?」

コナンが地図を見ながら
みずきさんに尋ねる。

みずきさんと一緒に地図をのぞき込むと、
みずきさんは「ここだわ」と1つの崖を指さしていた。

コナン「え?変だなぁ…。
この道から来たんならちょっと方向が違うよ?」

「道に迷ったんじゃないの?ほら、
子供じゃ迷いそうな道だし」

コナン「じゃあ山尾さんが事故を起こした場所って、このカーブかな?」

みずき「そうだけど、
どうしてそんな事聞くの?」

小五郎「あっちいってろ!」

おじさんがコナンの首根っこを掴んで
遠い所に投げる。

みずきさん取られて怒ってる〜

「コナンく〜ん、大丈夫か〜いん?雪…?」

パラパラと降り始めた白い雪。

哀「また何か気になる事?」

「ゆき〜…」

手でお椀を作って雪を集めてるとき、
「きいてるの!?」と怒った声が聞こえたので見てみると、哀にほっぺを抓られてるコナンがいた。

哀「まったく。何に見惚れてたのかしら」

コナン「なんでもねぇよ。いや、ただな。
冬馬くんは本当に白鳥を見に行ってたのかって思ってよ」

「え、なんで?」

コナン「いや、」

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作者名:ななみん | 作成日時:2020年12月17日 15時

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