沈黙の15分 8 ページ23
「美味しかったね!」
光彦「そうですねー」
元太「うな重があれば、文句なしだったな」
園子「ってか、
昼間あんだけ食べてよく入るわねそのお腹」
光彦「鉄の胃袋なんですよ元太君は」
元太「まだまだ入るぜ」
入れないで。
今でも十分ブラックホールだよ、うん。
歩美「あ、そうだ。
小林先生にお土産かってこーよ!」
そう言い
お土産屋さん一目散に走って行った3人。
蘭「コナン君と莉菜ちゃんも一緒にいこ」
「はーい!」
お土産屋さんを見渡して、
快斗と青子に渡すお土産を考える。
どれがいいかなぁ
元太「やっぱりこの熊の饅頭だな」
光彦「いえ、梟がいいですよ」
歩美「うーん。
哀ちゃんと莉菜ちゃんは何がいいと思う?」
「これはー?」
そう言い哀と一緒に
白鳥の絵が描かれてるマグカップを見せる。
光彦「マグカップですか?アイラブ白鳥?」
「「「あぁ〜!!!
アイラブ白鳥(しらとり)〜!!!」」」
「そーいうことお!」
ん?
ポケットの中で揺れ始めた携帯。
取り出すと"黒羽 快斗"
という文字が示されていた。
「あ、」
蘭SIDE
園子と一緒にお土産を見て回ってる時。
園子「蘭はいいの?」
園子が少し真剣な声で聞いて来た。
蘭「いい?なにが?」
園子「だから!新一君へのおーみーやーげ!」
蘭「新一に買うなら霊夢にも…」
園子「どうせ、霊夢のは考えてたんでしょ?」
私が持ってるお菓子を見て
呆れたように言う。
蘭「あはは笑」
園子「あのカップルは…。予告なしで消えるし、自由気ままだものね」
蘭「ほんと、幼馴染にぐらい言ってくれてもいいのに。」
寂しいしね。
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作者名:ななみん | 作成日時:2020年12月17日 15時