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コナンside
『ノックリスト？』
ジェイムズ「ああ、それが昨夜、
警察庁から盗まれたものだ」
光彦から例の女性が酒の名前を呟いていた事を聞き出した俺は、バーボンとキールに迫る危機に気づき、FBIと合流していた。
運転席にはキャメル、助手席にジョディ、
後部座席にはジェイムズ。
この車の中で、互いに情報交換をしていた。
『でも、
そしたらAさんも危ないんじゃ...』
公安である彼女は、ノックリストに載る事は無いようにされてはいるらしい。それでも疑いの目が向けられるのは必須だろう。
彼女は安室さんの彼女でもある。
メールが打っている途中だと判断されることはいいことだけれど、それだと彼女はNACだと疑われている可能性が高いはずだ。
ジェイムズ「いや、彼女なら無事だそうだ」
『え？』
ジョディ「あの後、秀のところに連絡が来たそうよ。彼女の父親もこう言っちゃなんだけど、亡くなってある程度の時が経てばリストから外れるようになってるから」
ジョディの説明を聞き、
ほっと胸を撫で下ろした。
根本的にFBI嫌いはあるものの、
協力的関係は維持しているみたいだ。
今後の方針を決め、
ジェイムズはコナンに向き直る。
ジェイムズ「さ、君は降りるんだ」
『で、でも』
ジョディ「大丈夫よ！
私達FBIが絶対解決してみせるわ！」
『うん…じゃあ頼んだよ』
ジェイムズ「ああ。結果が分かったらまた連絡しよう」
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作者名：ななみん | 作成日時：2020年12月17日 15時
