公安エースの右腕 (ページ3)

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離れた場所でパソコンを操作していたAは、
監視カメラの映像をみた事で
中で起こったことに気がついた。

公安とFBIには連絡を入れてたから、
動いてくれると信じてる。

それでも念のために私も軽く変装している。

バーボンこと公安捜査官、降谷零の攻撃をうけ、
ウィッグと左眼のカラーコンタクトがとれてしまったキュラソーは、妖しく笑うと窓へと向かって走り出した。

『え⁉ねぇ、ちょっと待って‼間に合わないよ⁉』

派手な音を立てガラスが飛び散る中、
衝撃を吸収させながら地へと降り立ったキュラソー。
そのまま通りへと飛び出し、一般人から車を奪う。

合流予定時刻よりも早い。
そのせいで彼女の身柄を回収するタイミングを
失ってしまった。

やばい、追わなきゃ。

キュラソーが乗り込んだ車追うため、
零が乗るであろう車にエンジンをかけ、助手席で待っていると、やってきた。

降谷「お前⁉」

『いいから、はやく！間に合わないよ！』

降谷「ああ」