今日:3 hit、昨日:25 hit、合計:44,848 hit
小｜中｜大
15 ページ15
目的地である東都水族館に着いたあと、
零とは別行動をし、
私はトイレの個室で変装した後、
暗視スコープで状況を確認していた。
『！どうして子供達がいるの！』
公安が貸切していたはずのゴンドラに少年探偵団の姿を発見する。
コナンと灰原の姿が見えないが、きっと向かっているに違いない。
ターゲットのゴンドラを確認をすると、
手錠で繋がれたキュラソーと、
風見の姿も確認できた。
黒の組織の誰かがこの状況を確認していたら記憶が戻っていない事が
バレるかもしれない。
次の瞬間、
頂上に達したゴンドラ内で、異変が起きる。
キュラソーが記憶を思い出したんだ…
風見が体術に優れていない事は
しってたけど…ここまでとは。
キュラソーが手錠を解除、スマートフォンで連絡を取っているのが分かる。
迎えが来れば、ゲームオーバー。
その前に決着を付けなければ、そう思いスコープを観覧車のレール部分へと向けた。
『こんな時に何してるのよあの2人は！』
あいつら馬鹿だよね？！
殴り、蹴られ、防ぎ、
を繰り返している彼等の姿を捉えた。
あーもー！
イラつきながら走った。
間に合わなきゃ今度こそ危ない
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 66人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ななみん | 作成日時：2020年12月17日 15時
