・ ページ38
『本日はご足労いただきありがとうございました。
ここからは私が警備区域について説明して参ります。ご不明な点がございましたら遠慮なく聞いてください。』
それから私は地図を広げて説明を始めた。
『そうですね、、私の警備区域は基本的に山ばかりなので、人が襲われている時に遭遇することは少ないです。
ただ、鬼が隠れやすい場所が多々あります。
この地図の赤い印はそんな、鬼がよく住みついている場所です。』
小「この青い印はなんだ?」
『ああ、それは人のいる集落です。印の大小は人の多さを表しているつもりです。』
し「随分と見やすい地図ですね。」
蜜「Aちゃん凄いわ!」
『へへ、ありがとう。』
行「ふむ、地理的なことはこの地図のお陰で大分掴めた。次は分配を決めなければな。」
『はい。…幸い、私の区域は多くの人と接しているので、その方々に足を伸ばして頂ければ、と思っております。』
杏「うむ!それがいいだろう!!ならば俺はこの山とこの山を担当しよう!」
し「煉獄さん、少しそれはキツくないですか?私が一山担当しましょうか?」
杏「胡蝶は蝶屋敷の仕事もあるからな!蝶屋敷が停滞しては死人が増える!」
し「そうですね。ありがとうございます。」
小「ならば俺はこの川まで足を伸ばそう。
…甘露寺はこの谷まででどうだろうか。」
蜜「ええ!問題ないわ!」
義「俺は、この辺りの平地を担当する。」
無「じゃあ僕はその奥の山を。」
天「お、じゃあ残りのここら辺は俺が行くぜ。」
行「南無、、、私と不死川はAの区域からは距離がある。我らは他の者の区域にも気を配るようにしよう。
それでいいな?不死川。」
実「はい。」
お「決まったみたいだね。皆Aの分までしっかり務めてくれること、期待している。」
「「御意」」
『…皆様、今までも、これからも、多大なご迷惑をお掛けすること、誠に申し訳ありません。
ご協力に心から感謝致します。』
お「…これで柱合会議は終わりだよ。
…会議は終わりだけど、今夜はまだ君達に用があるんだ。だから、今夜は此処に留まってくれるかい?」
「「御意。」」
お「ありがとう。…あまね。」
あ「はい。かなた、くいな。綾波様をお連れして。」
「「はい。」」
『え?私??』
か「綾波様、こちらへ。」
義、天「??」(宴じゃないのか?)
あ「皆さま、少々お待ちくださいね。」
あまね様が満面の笑みでAを連れて行った。
168人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
タコ(プロフ) - 三隣亡さん» ありがとうございます笑何か面白い酔っぱらい方無いかな〜と考えたらふと思い浮かんで書いちゃいました笑笑シリアス多めなので、たまにクスッと笑える所があれば、と思って、、、笑これからも頑張っていきます! (2020年11月12日 1時) (レス) id: 33d5abc94b (このIDを非表示/違反報告)
タコ(プロフ) - snowさん» ありがとうございます!頑張ります!! (2020年11月12日 1時) (レス) id: 33d5abc94b (このIDを非表示/違反報告)
三隣亡 - 不死川さん、酒めっちゃ飲んだはずやのにおはぎバク食いしてるのオモロイwwwこれからも頑張ってください! (2020年11月11日 0時) (レス) id: 458cbba993 (このIDを非表示/違反報告)
snow - タコさん» 更新待ってました!これからも応援してます!頑張ってください!! (2020年11月10日 21時) (レス) id: 6289ae6079 (このIDを非表示/違反報告)
タコ(プロフ) - snowさん» こんなにも暖かいコメントありがとうございます!最近あまりコメント無くて寂しかったのですが、snow様のおかげでまた自信を持てました!本当にありがとうございます!ご期待に添えるようこれからも努力して参りますので、今後ともよろしくお願いいたします。 (2020年11月8日 22時) (レス) id: 33d5abc94b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:タコ | 作成日時:2020年9月22日 10時